単勝
1点
10
1800円
馬連
BOX
3通り
1
3
12
各200円
流し
各500円
3連複
フォーメーション
30通り
4
5
7
8
9
14
15
16
18
各100円
31通り
購入:10000円(68通り)
払戻:0円 収支:-10000円
2009年以降、マイルCSの優勝馬には調教の共通点がありますが、それは最終追い切りを「栗東坂路」で行うこと。直線に坂はありませんが、3コーナーの上りと下りがある京都芝外回り。この場所に対する適性を高めるために、坂路調教は重要だということでしょう。さらに、その追い切り内容にも共通点がありますが、それは2パターンになります。 2009年 カンパニー 13.5-12.9-12.6-12.8 2010年 エーシンフォワード 14.6-12.9-12.2-12.4 2012年 サダムパテック 13.5-12.3-12.3-12.9 パターンAは2F目に12秒台のラップを刻み、それ以降のラップでも12秒台をキープすること。栗東坂路で2F目に12秒台のラップを刻むのは、相当の加速力が必要ですが「瞬間加速」が可能でありながら、そのスピードを持続できる馬に適性があるということでしょう。 2011年 エイシンアポロン 14.0-13.1-12.1-12.2 2013年 トーセンラー 14.8-14.0-12.6-12.3 2014年 ダノンシャーク 14.3-13.5-12.3-12.2 パターンBは2F目と3F目に1秒以上加速し、3F目と4F目は12秒台のラップを刻むこと。Aのように、早い段階でトップスピードに乗れない場合は、前半から後半の切り替え部分で一気に加速すること。これが重要になります。Bでも重要なのは、やはりスピードの持続です。 今年の出走馬において、これに該当したのは印の上位4頭しかいません。2013年、2014年はこの調教パターンに該当した馬が2着まで独占。今年もこのパターンを想定した馬券の組み立てとしました。 ◎フィエロは昨年に続いて、この調教パターンに該当しました。昨年はBに該当していたものの、1F目のラップが15秒台。上記を見ていただいても分かるように、過去の優勝馬は15秒を切るラップでスタートしていました。そういった意味で、今年は1F目が13.8秒。昨年と同じスワンSからマイルCSというローテーションですが、今年のスワンSは昨年と比較して仕上げに余裕があったため、今回の最終追い切りが強化されたと解釈しています。 ○レッツゴードンキは1週前追い切りがA、最終追い切りがBという仕上げですが、2週続けて、どちらかの調教パターンに該当するのは、過去の優勝馬と同じ。ただ、最終追い切りの1F目がかなり遅いラップになったことで対抗評価としましたが、それ以外は文句のない仕上げだと思います。 ▲レッドリヴェールは2週続けて、パターンB。さらに最終追い切りは須貝尚介厩舎の勝負調教に該当。1800m以下の距離を使い続けて、ようやく安定。馬体を見ても、雰囲気を見ても、馬が自信を取り戻してきた雰囲気があるだけに、非常に楽しみなレースになりそうです。 ☆ヴァンセンヌは最終追い切りでパターンBに該当。京都芝外回りの実績はありませんが、マイルCSに対する調教適性は十分。下りで戸惑うことなく加速できるようなら、好走して全く不思議のない調教内容です。 1.ヴァンセンヌ 今回:標準多め併用 前回:標準多め坂路 2.ケイアイエレガント 今回:標準併用 前回:標準併用 3.レッツゴードンキ 今回:馬ナリ平均坂路 前回:標準多め坂路 4.ダイワマッジョーレ 今回:標準坂路 前回:標準少め坂路 5.イスラボニータ 今回:馬ナリ平均トラック 前回:標準多めトラック 6.アルマワイオリ 今回:標準多め坂路主体 前回:標準坂路 7.アルビアーノ 今回:スパルタ併用 前回:標準併用 8.サトノアラジン 今回:標準多め併用 前回:標準併用 9.レッドアリオン 今回:標準坂路 前回:馬ナリ平均坂路 10.フィエロ 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路主体 11.カレンブラックヒル 今回:標準坂路 前回:標準坂路 12.レッドリヴェール 今回:馬ナリ平均坂路 前回:軽目坂路 13.リアルインパクト 今回:標準トラック主体 前回:馬ナリ平均併用 14.トーセンスターダム 今回:標準多め併用 前回:乗込併用 15.ダノンシャーク 今回:標準併用 前回:標準少め坂路 16.モーリス 今回:馬ナリ平均併用 前回:馬ナリ平均併用 17.ロゴタイプ 今回:標準併用 前回:標準少めトラック 18.クラリティスカイ 今回:標準多め併用 前回:標準併用
GIともなると、ただ当てればいいというだけではなくて、自分らしく当てたいという気持ちがいつもにも増して強くなる。 …
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