最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 古馬牝馬ナンバーワンを決める一戦。しかしながら、天皇賞から中一週、ジャパンカップへも中一週という狭間に位置するため、超のつく一流どころは不在で行われるのが通例になっています。昨年、一昨年であればジェンティルドンナ、今年もミッキークイーン、ショウナンパンドラという3、4歳の王者は不在。上位の壁が薄くなっていることには注意が必要です。 1.3歳馬中心 過去10年で3歳馬は[5-4-2-43]。およそ連対馬の半数がこの世代から出ています。5歳以上になると勝ちが遠くなる傾向があり、勝ったのは重馬場のレインボーダリアと大逃げのクイーンスプマンテだけ。展開や馬場の助けがないと勝ち切れないというデータが出ています。 2.牡馬混合戦の経験が活きる 秋華賞、府中牝馬Sがおもな前哨戦ですが、この二つの路線だけで決着したのは2008年が最後。以降は必ず一頭は前走で牡馬混合戦を走っていた馬が馬券になっています。 3.長い直線で決め手が要求される 外回りの長い直線で道中はスローに流れてからの決め手勝負になりやすい条件です。上がり3Fで1位の数字をマークした馬が過去10年で4勝。また最近6年間はいずれも馬券圏内に好走しています。決め手が存分に発揮できる舞台ですから、小回りコースで脚を余していた馬が馬券の狙い目になります。 タッチングスピーチは秋華賞では6着に敗れましたが、小回りで馬込みを捌くのに苦労していましたし、またローズS快勝の反動もあったでしょう。直線が長いコースに変わるのは歓迎で、ミッキークイーン不在なら主役の座は譲れないところです。 ヌーヴォレコルトはオールカマーを2着に敗れて天皇賞を断念しましたが、あのレースでは勝ったショウナンパンドラを褒めるべきで、牝馬限定戦に戻れば当然勝ち負けに。ルージュバックはオークス以来の久々になりますが、ミッキークイーンと同等の実力馬ですし、京都外回りは牡馬相手にきさらぎ賞を快勝した縁起のいい舞台。 ラキシスは昨年の勝ち馬ですが、このレースでは5歳馬の成績がもうひとつですし、使うたびに体重の増減が激しいのも不安を抱かせます。クイーンズリングは秋華賞2着ですが、上がり3Fは勝ち馬を上回る最速タイムでした。再度あの脚を使えればここも圏内でしょう。 マリアライトはオールカマー5着ですが、牡馬相手に条件戦を連勝した実績があり、タフな流れになれば食い込みの余地があります。タガノエトワールは昨年の秋華賞の3着馬。GIでも好勝負できる潜在能力の持ち主で、立ち回りの上手さも見逃せません。
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※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 古馬牝馬ナンバーワンを決…
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エリザベス女王杯で結果を残しているのは当然のことながら○ラキシス。指数もいい。しかし前走114を含め指数では◎ヌーヴォレ…
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通常の年なら、ここが初対決となるケースも多い“3歳馬VS古馬”という図式のレースで、実際に過去10年の勝ち馬も“5対5…