の予想

5月3日 京都11R 天皇賞(春)(G1)

  • 単勝

    1点

    11

    500円

  • 複勝

    1点

    11

    1500円

  • 3連複

    フォーメーション

    26通り

    1着

    11

    2着

    1

    2

    4

    13

    相手

    1

    2

    4

    6

    11

    12

    13

    14

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    フォーメーション

    32通り

    1着

    11

    2着

    1

    2

    4

    13

    相手

    1

    2

    4

    6

    12

    13

    14

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    フォーメーション

    16通り

    1着

    1

    13

    2着

    11

    相手

    1

    2

    4

    6

    12

    13

    14

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    フォーメーション

    6通り

    1着

    1

    13

    2着

    1

    2

    4

    13

    相手

    11

    各100円

購入:10000円(82通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 天皇賞・春で最も重視する予想ファクターは「追い切り本数の多い併用調教」ということ。2009年12番人気1着のマイネルキッツに◎を打てたのは、この根拠があったため。3200mという距離に加えて、京都競馬場3コーナーの2度の坂越えをするためには、豊富な調教量が適性を上げるという考え方です。昨年は12番人気3着ホッコーブレーヴが標準多め併用。無印にしたのは自分のセンスのなさが問題であり(笑)、調教適性の考え方としては、好走して当たり前だと思います。

 ◎フーラブライドは追い切り本数本数が不足していた阪神大賞典から、一転して追い切り本数を増加。これによって、標準多め併用という、天皇賞・春にはこれ以上ない調教タイプで出走することができます。単純に標準多め併用というよりも、前走を標準程度の追い切り本数で負けており、今回に向けて上積みが期待できる「流れ」が重要。前記マイネルキッツも日経賞を標準トラックで2着して、標準多め併用で出走しています。

 フーラブライドの場合、前走時が明らかに太い馬体でくすんだ毛艶。おまけに「好走時に見せる普段の煩さが出てきませんね」と担当する山本厩務員。とにかく状態に関しては、50%以下だったといってよいでしょう。それが今回は筋肉のメリハリがはっきりと分かる馬体、毛艶もピカピカ、普段の煩さも出てきました。すべてが前走以上ということなら、と思いましたが「前走は『モード』に入っていなかったから、距離をこなせた可能性はありますが、今回は1週前追い切りに乗った時点で『モード』に入っていました。状態が良くなっていることは間違いありませんが、それが3200mに対して適しているかどうかは別ですね」と冷静にコメントしてくれたのが酒井学騎手。

 ジョッキーには枠が決まった翌日1日にいろいろ聞かせてもらいましたが、やはり内枠が良かったとのこと。この枠でどんな競馬をするのか。この馬のことを一番よく理解している騎手だと思いますから、そこはお任せするしかありません。とにかく調教適性は出走メンバーで一番だと思うので、それでどこまでやれるかでしょう。

 ○キズナは最終追い切りが坂路馬場になることはある程度想像できました。ただ、ラスト1Fが13秒要したのは意外。確かに馬場状態うんぬんはありますが、道中のあの行きっぷりからすれば、終いはもっと伸びてもよかった気もしました。ラスト1Fが最速ラップになれば、本命にすることも考えていただけに、数字が条件を満たさなかったという意味では、あっさりと対抗評価にすることができました。

 ▲ゴールドシップも終い最速ラップを踏む坂路追い切りをイメージしていましたが、そこまでの素軽さはありませんでした。確かに併せた相手をちぎった内容は評価すべきですが、もともと追い切りで動いてもレースの結果につながらないケースもある馬。お茶を濁すような評価で申し訳ありませんが、当然勝って不思議ない単穴とさせてもらいました。

 ☆カレンミロティックはよくぞ中間にCコース追い切りを併用してくれました。坂路だけなら印を打つつもりはありませんでしたが、併用なら好走の可能性十分。ただ、宝塚記念2着時に比べると、全体的な追い切り内容に物足りない面があり、この評価にとどめました。

 △ラストインパクトは昨年と同じ標準多めトラック主体。適性ある調教タイプではありますが、すでに9着と敗れていること、最終追い切りの内容が少し物足りなかったことなどを考慮して、この評価。△サウンズオブアース、△アドマイヤデウスは決して減点はありませんが、強調材料もないので、この評価にしました。

 ◎と同系統の調教タイプの△デニムアンドルビーですが、1週前追い切りの併せ遅れで大幅減点。△ホッコーブレーヴは昨年が最適調教タイプで今年は平凡。△フェイムゲームは最終追い切りの時計が遅い点や併せ遅れが気になるものの、全体的な追い切り内容はアルゼンチン共和国杯1着時に似ているので、評価しました。

1.ゴールドシップ
今回:標準坂路
前回:標準坂路主体

2.カレンミロティック
今回:標準併用
前回:標準併用

3.ネオブラックダイヤ
今回:標準少め併用
前回:馬ナリ平均併用

4.ラストインパクト
今回:標準多めトラック主体
前回:標準トラック主体

5.タマモベストプレイ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

6.ホッコーブレーヴ
今回:標準トラック
前回:標準併用

7.トーセンアルニカ
今回:標準トラック
前回:標準併用

8.スズカデヴィアス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

9.クリールカイザー
今回:標準トラック
前回:標準トラック

10.ラブリーデイ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

11.フーラブライド
今回:標準多め併用
前回:標準併用

12.デニムアンドルビー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め併用

13.キズナ
今回:標準坂路主体
前回:標準多め坂路主体

14.フェイムゲーム
今回:標準併用
前回:乗込併用

15.サウンズオブアース
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路主体

16.ウインバリアシオン
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

17.アドマイヤデウス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

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