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【伏兵多し】メイクアップは、近三走が3・3・2着。マイル路線で再び活路を切り開いた。3勝は2000-2200m。準OPに昇級して壁に突き当たった観もあったが、1600mに路線を切り替え、0秒1-0秒2差で再び勝ち負けに持ち込み始めた。57キロも背負いなれた斤量、馬体減りもなく中間の追い切り過程もきわめて順調にきている。

　二の筆頭はアドマイヤライン。開幕週とはいえ前走の1分33秒8は、全体時計もラップのバランスも即昇級で勝ち負けの好内容だった。一角崩しがあればカシノピカチュウ。中京は[0200]、ハードローテでこそ光るダークホース。

　マダムジルウェットの前走・上がり33秒7の決め手、フェルメッツァの勢いも素直に評価。脚の使いどころが難しいが、ヴィルジニアは前走上がり32秒9を計時。シンボリタピットなど、連下争いは横一線。