単勝
1点
13
2200円
馬連
1
800円
流し
2通り
2
11
各300円
3連複
軸1頭流し
6通り
18
各400円
フォーメーション
20通り
5
9
10
15
16
各200円
購入:10000円(30通り)
払戻:0円 収支:-10000円
はじめに今年の高松宮記念の予想をするにあたり、レース当日の天候と馬場状態について、相当に頭を悩ませました。私が確認した天気予報によると、愛知県は12時以降に雨が降る予報となっていますが、降水確率は50%。降らないかもしれませんし、降っても少量かも知れません。馬場に影響を与えるような馬場になるのかどうか。きっと雨を想定した予想をすると、雨が降らないのだろうといった、あまのじゃくなことも考えながら、結局、降らなかったとしても「力のいる馬場」になることは変わらないだろうと想定しました。 もちろん、その前提としては、過去3年の高松宮記念の優勝馬に共通する調教パターンを予想の根幹にしています。カレンチャン、ロードカナロア、コパノリチャードの3頭すべてに共通するのが、最終追い切り場所が栗東坂路。そして、最終追い切りが併せ馬で『先着』というもの。スプリント重賞ともなれば、最終追い切りは単走が通常ですが、直線が長く、急坂という舞台では、併せ馬で前に出る気持ちと栗東坂路を力強く駆け上がることが重要なのでしょう。 今年の出走馬の中で、最終追い切り併せ先着は7頭。該当馬にはすべて印を打ちましたし、この中から本命を選びました。問題はここから。まず、最終追い切り場所CWの△ミッキーアイルは過去3年の優勝馬とは違う調教場所なので本命から除外。☆ショウナンアチーヴは美浦坂路。これはサンカルロ2着が最高着順なので、こちらも本命からは除外。ただし、追い切り内容は確実に好走時に近付いているので、3連複軸の相手としました。 結局、◎ダイワマッジョーレを選びましたが、これは雨が降って、馬場が緩くなっても大丈夫という判断です。最終追い切りにはM.デムーロ騎手が跨りましたが、左を矯正しながら、まっすぐ駆け上がってきました。それでいながら「少し行きたがるところがあった」というジョッキー談ですから、完全に1200m仕様のつくりになったのでしょう。 前走時が坂路4F時計の自己ベストを更新なので、今回はそれ以上の上積みがないと考えがち。しかし、今回の4F51.7秒も生涯タイムでは2番目(タイ)に速い数字ですし、スプリンターとしての進化を感じた今回の最終追い切り。過去2年の優勝馬の最終追い切り時計が調教チャートのスピード「4」でしたが、本馬のスピードも「4」。この点も本命とした大きな要因です。 ○オリービンは最終追い切りの相手がグレイスフルリープという、橋口弘次郎厩舎の中でも一番攻め駆けするといってよい馬が相手。それでいて、手応え余裕で先着するのですから、よほど具合がよいのでしょう。追い切り本数も多く、過去2年の優勝馬と同じ「阪急杯組」で追い切り内容が似ている点は高く評価できます。ただ、後方からレースした場合に、直線はどの位置取りを選択するか。これが気になり、勝つイメージまでは沸かなかったので、対抗評価としました。 ▲リトルゲルダは最終追い切りが終わって、最初に本命候補に考えた馬。4F時計が自己ベストを更新していますし、前走時よりも明らかに活気が出ているこの中間。27日の坂路でのキャンターは遅い時計だったんですが、脚捌きが弾けていました。暖かくなってきたのも、サマースプリント王者の本馬にとっては好都合。そして、重賞連勝と同じ1番枠という運までたぐりよせました。 ただ、調教データ的なことを書けば、重賞連勝はいずれもラスト1Fが最速ラップ。同じ牝馬で優勝したカレンチャンもこのレースはラスト1Fが最速ラップでの優勝。これが気になったので、単穴評価ですが、道中は逃げ馬の直後につけて、直線半ばでは先頭に立っているイメージは十分に沸きます。 △ストレイトガールは昨年の3着馬。当時の最終追い切り場所CWから、今回の坂路に変化したことは高く評価しなければいけません。この馬自身はレース間隔をあけた方がよいことは重々承知していますが、過去3年の優勝馬を重視した場合に、このローテーションは決して高く評価できません。 あとは3連複流しの相手なので、軽く触れていきます。△レッドオーヴァルは本来、もっと高く評価するべきだったと思いますし、本命候補としても考えたくらい。ただ、毎週行っている安田隆行調教師への取材の感触から、あまり高い評価ができませんでした。なお、道悪は決して下手ではないと師のコメントでした。 △ワキノブレイブは追い切りの動きを見ていると非力なんですが、ラップの踏み方はすごくきれい。良馬場ならちょっと怖い1頭。△アフォードは相変わらずのいい動き。△ハクサンムーンは西園正都厩舎の勝負調教に該当しています。 1.リトルゲルダ 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 2.オリービン 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 3.ローブティサージュ 今回:馬ナリ平均坂路 前回:軽目坂路 4.エアロヴェロシティ 今回:軽目トラック 前回:海外 5.ワキノブレイブ 今回:標準多め坂路 前回:標準トラック主体 6.サドンストーム 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 7.マジンプロスパー 今回:標準トラック主体 前回:標準多めトラック 8.アンバルブライベン 今回:標準坂路 前回:標準多め坂路 9.レッドオーヴァル 今回:標準多め坂路 前回:馬ナリ平均坂路 10.アフォード 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 11.ショウナンアチーヴ 今回:乗込坂路 前回:標準併用 12.サクラゴスペル 今回:標準併用 前回:標準併用 13.ダイワマッジョーレ 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 14.トーホウアマポーラ 今回:馬ナリ平均坂路主体 前回:標準坂路 15.ハクサンムーン 今回:一杯平均坂路 前回:標準少め坂路 16.ミッキーアイル 今回:標準多め併用 前回:馬ナリ平均併用 17.コパノリチャード 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 18.ストレイトガール 今回:標準多め坂路 前回:海外
勝つのは◎○▲☆のどれかだろうが、どの馬に展開やペースや馬場が向くのか、現時点では読みきれない部分もあるというのが正直…
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※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 キンシャサノキセキ、カレ…
ストレイトガールは香港スプリントからぶっつけとなるが、気性的にはむしろ間隔を開けた方がいいタイプ。直前の動きも良く、仕…
先週の段階で芝が掘れてしまっている状態で、おそらく1分9秒前後の時計で決着する見込み。またどこを通っても脚を取られてしま…
コパノリチャードの連覇に期待した。前走の阪急杯は、ラクに好位をキープしたが、それでも折り合いに専念しながらの追走。直線に…
どの指数をメインとして考えるかで本命評価の馬が変わってくる。間違いなく混戦である。ならば5走平均を軸に距離コースと前走を…
動画で指摘した通りに香港スプリント王4エアロヴェロシティは無印。昨年の覇者17コパノリチャードは△にとどめた。本命は16…