の予想

12月27日 中山10R 有馬記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    9

    相手

    4

    5

    6

    12

    15

    各400円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    60通り

    1着

    9

    相手

    4

    5

    6

    12

    15

    各100円

購入:10000円(70通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎サウンズオブアースは「ネオユニヴァース×ディキシーランドバンド」という組み合わせ。母の父ディキシーランドバンドはハイペリオンをベースとした重厚な血統構成で、アスコットゴールドC(英G1・芝20f)2連覇のドラムタップスをはじめ多くの活躍馬を送り出した名種牡馬。母の父としても優れ、04年に北米のブルードメアサイアーチャンピオンに輝いている。成長力のある血統なので、昨年秋の菊花賞(G1)2着が最高到達点ではなく、今後まだ伸びる余地がある。菊花賞はレコード決着だったようにレベルが高く、それゆえに反動も大きかったのか、勝ち馬トーホウジャッカルはその後順調さを欠き、本馬も春シーズンは本来の動きではなかった。しかし、秋を迎えてようやく調子を取り戻し、京都大賞典(G2)は終始外を回りながらラブリーデイの2着、ジャパンC(G1)は内伸びの馬場にもかかわらず外を突いてショウナンパンドラの5着と健闘した。
休み明け3戦目の今回はさらに状態がアップしており、稽古の動きは申し分ない。

 父ネオユニヴァースはこれまでに芝重賞を23勝しているが、半分以上の12勝を当コースで挙げている無類の中山巧者。10年にはミルコ・デムーロ騎乗のヴィクトワールピサが有馬記念を制している。秋を迎えて自在性が増し、中団よりも前で競馬ができるようになったのは大きい。日経賞(G2)のような後手に回る競馬にはならないだろう。今年の有馬記念は残り1000mのロングスパート戦になると思われる。昨年の菊花賞がそうであったように、持続力とスタミナを武器とするこの馬が最も得意とするレースパターンだ。重賞未勝利馬ではあるが格下感はまったくなく、このメンバー相手でも勝ち負けに持ち込めるだろう。

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