の予想

12月27日 中山10R 有馬記念(G1)

  • 単勝

    1点

    8

    1000円

  • 複勝

    1点

    8

    3000円

  • 馬連

    1点

    4

    -

    8

    600円

  • 馬連

    流し

    5通り

    8

    相手

    5

    7

    11

    12

    15

    各300円

  • 馬連

    流し

    6通り

    8

    相手

    1

    2

    3

    6

    9

    13

    各200円

  • 3連複

    軸2頭流し

    5通り

    軸1

    8

    軸2

    4

    相手

    5

    7

    11

    12

    15

    各300円

  • 3連複

    軸2頭流し

    6通り

    軸1

    8

    軸2

    4

    相手

    1

    2

    3

    6

    9

    13

    各200円

購入:10000円(25通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 有馬記念を予想する際、必ず重要視するのが「追い切り本数が多い」ということ。どの程度の本数を多いと判断するかというと「ローテーション+2」を基準にしています。2014年のようにスローペースのレースになってしまうと、運動量など関係なく、道中の位置取りやコース取りで結果が決まってしまいます。あくまで平均より流れるペースで道中が進めば、追い切り本数の多い馬に調教適性が高いという予想です。

 過去5年で3回は調教タイプ「標準多め」が馬券圏内を独占しています。また直近の傾向としては、そこまで併用系統の調教タイプであることを重視しなくてもよいということ。近3年、レースでのメンバー最速上がりをマークしたのはすべて標準多め坂路。そのうち2頭が優勝し、1頭が4着ですから、近年はさほどコーナーでのトラック調教の加速力を重視する必要はないのかも知れません。

 標準多めを重視すると、調教タイプから該当馬は7頭に絞れます。その中から、あえて人気薄の◎ワンアンドオンリーを選んだ理由。それは25日の馬体を見て「めちゃくちゃええやん、◎を打ちたい」という直感でした。

 そもそも、1週前追い切りで坂路4F51.7秒をマークした時点で昨年の有馬記念とは調教過程が変化しており、絶対に印は打とうと思っていました。しかし、先週の競馬予想TV!内でも発言したように、◎を打つ気はありませんでした。ところが、23日の坂路でのクラレントとの併せ馬を見て「1週前追い切りの効果が如実に表れている」動きを見せてくれました。この時点では△から▲に印評価が上がった感じ。その気持ちで25日に坂路小屋まで行って、直に馬を見たら、完全に惚れてしまったというわけです。

 過去10年の有馬記念で単勝10番人気以下が馬券に絡んだのは5頭いますが、そのうち3頭は「ローテーション×2」の追い切り本数を消化していました。ワンアンドオンリーの追い切り本数は7。これは昨年の4を大きく上回っており、これが前走時から変化させた調整過程です。その効果が馬体や追い切りの動きにも表れているのでしょう、だから◎を打ちたい衝動にかられたと自己分析しています。

 また、橋口弘次郎調教師が「ハーツクライは4歳秋に全然違う馬になった」と常々口にしている言葉を思い出しました。きっとワンアンドオンリーもどこかのタイミングで馬体の変化が表れる、そう思っていただけに、それが今回ではないかという気もします。

 もちろん、○ラブリーデイを軸にしておく方が安定感はあります。前走時と大きな変化のない調教内容、有馬記念に結果を残す池江泰寿厩舎。3着以内という意味では、かなり確率の高い馬だと考えています。競馬初心者の方も馬券を楽しむ有馬記念ですから、こちらを本命にするつもりでした。でも、これだけ本命を打つべき理由が揃ったワンアンドオンリーをほっておくことができませんでした。

 ▲アドマイヤデウスも追い切り本数が多く、本命候補でした。前走時の最終追い切りはこれまでにない、速い4F時計を出すという内容で惨敗も当然。今回のように、ラスト1Fが最速になるラップを踏むことが好走調教なので、今回は変わってくるはず。

 ☆ゴールドアクターはトラック単一調教馬ですが、トラック調教馬が激走する時の「速い4F時計」を1週前の南Wでマーク。最終追い切りの動きを見ていても、かなりしっかりとした動きを見せているので、状態に関しては申し分ないでしょう。

 あとは△の馬について、簡単に触れていきます。まず△ゴールドシップですが、調教タイプは文句なし。ただ、最終追い切りで舌を出していたこと、25日に意図的に坂路で時計を出したことがレースで悪い影響になる可能性があると判断しました。

 △オーシャンブルー、△ヒットザターゲットは標準多めが印を打った理由。△ラストインパクトはいつもながら素晴らしい追い切りの動きでした。ラストを含め、△アルバート、△サウンズオブアース、△ルージュバックはダブル最速に該当。△キタサンブラックは最終追い切りの動きがちょっと物足りない印象でしたが、それまでは抜群の動きを見せていたので、無印というわけにはいきません。

1.オーシャンブルー
今回:標準多め併用
前回:標準併用

2.ヒットザターゲット
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

3.ラストインパクト
今回:標準トラック
前回:標準トラック

4.ラブリーデイ
今回:標準多め併用
前回:馬ナリ平均併用

5.アドマイヤデウス
今回:標準多め坂路主体
前回:一杯平均坂路主体

6.アルバート
今回:標準併用
前回:標準トラック

7.ゴールドアクター
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック

8.ワンアンドオンリー
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

9.サウンズオブアース
今回:標準併用
前回:標準坂路主体

10.トーセンレーヴ
今回:連闘
前回:標準坂路

11.キタサンブラック
今回:標準トラック
前回:標準トラック

12.リアファル
今回:標準坂路
前回:標準坂路

13.ルージュバック
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

14.ダービーフィズ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路主体

15.ゴールドシップ
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用

16.マリアライト
今回:標準トラック
前回:標準トラック

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