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【仕切り直し】カービングパスで仕切り直し。半兄はご存じコディーノ、札幌1500mで新馬勝ちを果たし、いざクラシックを期待された血統馬。3歳春は距離の壁や折り合いに泣き消化不良に終わったが、札幌1200m快勝で諸々の案件が一気に溶解。1分8秒7は、同週のキーンランドCとわずか0秒1差というHレベルだった。6Fに特化すれば、OPロードが再び待っている。初風特別からひと息入ったが、ちょうど疲れも溜る頃。リフレッシュ放牧で心身ともにエネルギーもたまった。

　相手本線はシルヴァーコード。T・ベリーの促し方も上手だったが、前走は実に覇気溢れるレースっぷり。今の勢いと脚色なら右回りの6Fでも勝負になる。クリノスイートピーも、昇級の河北新報杯もを2着奮闘。勢いは本物だろう。アスペンサミットの勝ち鞍は1000直と福島1200m。マンハッタンヘンジ、チェリーペトルズは、中山の坂がどうかだが、本命以外は混とん。