丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月21日 中山11R セントライト記念(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    3

    5

    6

    7

    10

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    6

    相手

    3

    5

    7

    10

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    3

    相手

    5

    6

    7

    10

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【輝く秋】ブライトエンブレムが秋に輝く。裂蹄のためダービーは断念したが、中山2000mの弥生賞は、坂上一気に、最速の上がりをマークし2着に強襲。最内の1番枠を引いた皐月賞は、外に持ち出すまでに進路をうかがい、末脚の使いどころを探せざるを得なかったぶん、勝ち負けの流れに乗り切れず4着に終わったが、自身の走破タイムは1分58秒8。勝者ドゥラメンテを除く上位馬とは、馬場やコース取りが替われば、順位は確実に入れ替わっていたのではないか。もしダービーを使えていれば、何らかの印は回しただろうし、距離延長もある程度は大丈夫。幸いというか。先週の結果を振りかえると、今期の中山はパワーを要する差し比べ。京成杯AHの優勝馬フラアンジェリコに象徴される、函館や札幌の洋芝好走歴のある馬力型が波乱を演出していた。洋芝の札幌2歳Sの差し切り勝ち、冒頭で挙げた弥生賞2着(稍重・2分2秒0)という結果も、セントライト記念の自信となる。母は秋華賞馬、血統的にも秋の飛躍の下地は整っている。

ダービー2着馬サトノラーゼンとの素質比べが第一本線。ダービーの勝ち馬の強さは別格の観があるが、京都新聞杯を2分11秒3で走破し、勢いに乗り自身も2分23秒5というHレベルでダービー2着は死守。やや薄手の瞬発力に比重の高いディープインパクト産駒だけに、中山の芝適性は本命馬に譲るが、乗り込みもほぼ万全だ。

池江厩舎は力勝負の芝と中山の坂を狙って、僚友べルーフも参戦。大外一気を決めた京成杯の手応えはもちろん。小倉記念は古馬相手に一旦は押し切るかに見えた2着。1分58秒2という時計勝負にも対応出来た。

皐月賞3着馬キタサンブラックも仕切り直し。ダービーは重め残りというよりは、年明け1月デビューから5戦目と、目に見え辛くはあったが、肉体的にも精神的にもピーク。大一番のダービーで、緊張の糸が切れてしまった。ただ、悠々たる馬体を見ると、3歳春で終わってしまうような早熟とは思えない。母の父はサクラバクシンオーだけに、むろん距離に限界はあるだろうが、3歳秋のセントライト記念くらいなら、皐月賞3着馬なら、2200mは不適合とはならない。

タンタアレグリアは、春は青葉賞2着。出遅れながらもダービーは7着、未完成の造りながらもできることはやった。外回りとはいえ中山2200mをどうこなすかがカギとなるが、ワンステップアップは当然見込める。走破タイムやラップに、確たる数字を探し辛いが、ロッカフェスタの前走は着差以上の大楽勝だった。

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