の予想

4月19日 中山11R 皐月賞(G1)

  • 単勝

    1点

    6

    1000円

  • 複勝

    1点

    6

    2400円

  • 3連複

    フォーメーション

    24通り

    1着

    6

    2着

    2

    5

    8

    相手

    3

    4

    6

    7

    9

    10

    11

    14

    15

    各200円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    18通り

    1着

    6

    相手

    2

    5

    8

    各100円

購入:10000円(44通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 中山芝2000mで行われた過去10回の皐月賞において、ダイワメジャー(2004年)、メイショウサムソン(2006年)、ロゴタイプ(2013年)の3頭が追い切り本数の少ないトラック調教で優勝しています。これだけ見てしまうと、追い切り本数の必要ないGIに思えますが、10回中、6回は追い切り本数の多い調教タイプが優勝しており、基本的には「調教量が重要なレース」という認識で予想しています。

 中山競馬場は昨年12月の開催から路盤改修されていますが、今年に入って行われた芝2000mの3歳重賞は京成杯が標準多め坂路主体/標準多め坂路/標準多め坂路、弥生賞が標準併用/標準トラック主体/標準併用が馬券圏内に入っており、本数が重要だったり、併用系統が重要だったりする調教傾向に変化はありません。

 これに付け加えるなら、馬ナリ平均系統の活躍。Bコースになった、2015年3回中山3日目以降に行われた芝2000mの未勝利戦は3レースすべてが馬ナリ平均の勝利。人気馬が普通に走ったという見方もできますが、コース替わりでスピードが重要になった印象があります。

 これらを総合すると、◎タガノエスプレッソ。そもそも弥生賞を標準併用で3着している時点で中山芝2000mへの適性が高いことは分かりますが、今回は乗込併用。休み明けを叩いて、追い切り本数を強化しており、なおかつ、Bコースに対応できる馬ナリ平均系統の調教タイプで仕上げたことで、より今の中山芝2000mに適性がアップしました。

 1週前追い切りの時点から、軽快な動きが目立っていたため、注目していましたが、陣営の話を聞いても、休み明けで初めての2000mだった前走に比べて、今回はいろんな意味で上積みがあるとのこと。私自身もそれを感じているだけに、ここは迷うことなく本命を打ちました。

 ○リアルスティールは最終追い切りにおいて、もたれる面を見せたことが、指摘されています。しかし、坂路4F52.1秒は自己ベストを更新した時計。しかも、時計を要する馬場状態だったことを考えると、大幅な更新といってよいでしょう。急にスピードを出しすぎたことがその要因だと思うので、私個人は気にしていません。むしろ、これだけ瞬時にスピードを出すことができるようになったのは、前走で中山競馬場の短い直線を経験したからでしょう。1週前にはCWでの追い切りも行っている併用系統の調教タイプですし、皐月賞に対する適性は十分と考えています。

 ▲サトノクラウンは☆ドゥラメンテとどちらを上にするか、扱いに迷いました。というのも、堀宣行厩舎は1週前追い切りが重要で、そこで先着するか遅れるか、馬なりなのか、一杯なのかで仕上がりが判断できます。1週前追い切りの調教VTRを見ると、ドゥラメンテ>サトノクラウンでしたが、最終追い切りではその逆に。レースで騎乗するジョッキーが跨っての動きが今週だったので、それを重視して、この印の並びにしました。

 △は内から一言ずつ。△スピリッツミノルは休み明けになりますが、中間の動きが抜群。△ワンダーアツレッタはレース間隔が詰まるものの、調教量を強化しており、最終追い切りCWというのも適性アップにつながると予想しました。△キタサンブラックは前走と変わりなく順調。△ミュゼエイリアンは◎と同じ乗込併用、△ベルーフは池江泰寿厩舎の勝負調教に該当。△ダノンリバティは最終追い切り栗東坂路でラスト1F最速ラップ、△クラリティスカイは標準多め坂路主体で皐月賞への調教適性は十分。最後に△ダノンプラチナは併用系統の調教タイプで最終追い切りの動きが抜群でした。

1.ブライトエンブレム
今回:標準併用
前回:標準トラック主体

2.ドゥラメンテ
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均坂路

3.スピリッツミノル
今回:一杯平均トラック主体
前回:急仕上げトラック

4.ワンダーアツレッタ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準坂路

5.リアルスティール
今回:標準坂路主体
前回:馬ナリ平均坂路主体

6.タガノエスプレッソ
今回:乗込坂路主体
前回:標準併用

7.キタサンブラック
今回:標準トラック
前回:標準トラック

8.サトノクラウン
今回:標準併用
前回:標準併用

9.ミュゼエイリアン
今回:乗込併用
前回:標準多め併用

10.ベルーフ
今回:スパルタ併用
前回:標準併用

11.ダノンリバティ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

12.ベルラップ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

13.コメート
今回:標準坂路
前回:標準坂路

14.クラリティスカイ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用

15.ダノンプラチナ
今回:標準坂路主体
前回:標準トラック

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