の予想

3月8日 中山11R 弥生賞(G2)

  • 馬連

    流し

    5通り

    3

    相手

    2

    5

    6

    9

    10

    各2000円

購入:10000円(5通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 現時点の皐月賞有力馬は、高いPP指数の決着だった共同通信杯の上位2頭です。勝ち馬リアルスティールは序盤スローペースの新馬戦で、2着馬に3馬身半差、3着馬に6馬身差も突き放して勝利し、共同通信杯ではインコースをロスなく立ち回って、更なる上昇度を見せたエリート。2着ドゥラメンテはレースを使われるごとに前進し、降雪の影響で時計の掛かる馬場状態となっていたセントポーリア賞を横綱競馬で圧勝。その次走の共同通信杯では絶好スタートから大きく、制御不能のマリンジェットレベルの如く折り合いを欠いて後退。そこからメンバー最速の上がり3Fタイムを駆使して2着入線した獣。

 前記の2頭は、けっこう手強いと思われますが、今回の弥生賞でその2頭に挑戦状を叩きつけられるレベルの馬がいるのでしょうか? 戦前の段階ではやや小粒のように感じますが、キャリアの浅い馬同士の戦いゆえに、そういう馬が現れても不思議ではないでしょう。ここで高レベルの馬が現れて、皐月賞が頂上決戦のような形になるのもひとつの楽しみです。

 そんな願いを込めた弥生賞の◎は、昨年11月の京都新馬戦で、ラスト2F10秒台のラップ連発で、桁外れの内容で勝利をしたシャイニングレイです。デビュー2戦目のホープフルSでも好位から伸びて完勝でした。現時点ではケチをつけるところがありません。問題があるとするならば、ここまでに派手なPP指数をマークしていないという点になりますが、今回でキャリア3戦目。今回の走りで共同通信杯組とどっちが強いのか、おおよそ判断できるでしょう。

 ○は朝日杯フューチュリティS3着、その前走のいちょうSではレコード勝ちのクラリティスカイ。この馬は一戦ごとに着実にPP指数を伸ばしており、まだ底を見せた感がありません。今回の内容次第では本番でもチャンスありと言える存在になるかもしれません。

 ▲はデビュー2戦目に札幌2歳Sを勝利した素質馬ブライトエンブレム。前走の朝日杯フューチュリティSでは休養明けだったためか、出遅れてレースの流れに乗れないまま終わってしまいました。前走で1600m戦を叩かれて、今回は得意の中距離戦となれば、目覚めてくる可能性は十分あります。

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