の予想

1月18日 中山11R 京成杯(G3)

  • 馬連

    1点

    1

    -

    5

    2000円

  • 馬連

    流し

    5通り

    1

    相手

    2

    11

    12

    13

    15

    各1000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    1

    相手

    8

    17

    各1500円

購入:10000円(8通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 これまでの現3歳世代の重賞は、PP指数で10ポイント前後の決着が続いていました。どのレースも色がなく、クラシックに繋がるのかというと「?」の状態。しかし、この一戦は、未勝利戦や500万下条件戦で高い指数をマークした馬が多く、これまでの重賞よりも好メンバーが揃いました。ここを圧勝する馬が出現すれば、クラシック当確ではないでしょうか。そういう意味で、とても楽しみな一戦になりました。

 ここを圧勝する可能性が一番高い馬といえば、未勝利戦で2着馬に10馬身差をつけて勝利したクラージュシチーです。クラージュシチーが勝った未勝利戦は、序盤そこまでスローではありませんでしたが、後方からレースを進めて3-4コーナーでは既に単独の2番手。直線では更に後続を突き放していく、本当に強い競馬でした。夏の阪神開催最終日で高速馬場だったことを考慮しても、ラスト5F目から加速して、ラスト2Fを11秒台でまとめたあたりは、まさにクラシック級。今回のメンバーのなかに入っても、PP指数が一番高いです。

 確かに新馬戦では上がり3F32秒2の強烈な脚を使って2着。その新馬戦を勝利したのは、後のいちょうS2着、朝日杯フーチュリティS4着のネオルミエールでしたが、レース内容は遥かにクラージュシチーのほうがインパクトがありました。当然、次走の未勝利戦は鉄板だとは思っていましたが、あそこまで強い勝ち方をするとは思っていなかったのが本音。衝撃を受けました。

 デビュー3戦目の東京スポーツ杯2歳Sでは、5着に敗れましたが、これは出遅れて位置取りが悪くなった上に、極端な上がりの競馬になったのが一番の敗因。もちろん、前々走がハイパフォーマンスすぎたためにダメージが残り、伸びあぐねたのも理由です。

 順当に考えれば今回で鉄板級の存在ですが、進路を失う可能性がもっとも高い最内1番枠という、最悪な枠順に入ってしましました。直線で前を向けないまま4コーナーを迎えるという最悪の事態も予測しなければなりませんが、いっそ存分な持久力を生かして逃げてしまえば圧勝まである馬です。枠順が私を悩ませましたが、他にコレという馬もいないので、最終決断としてクラージュシチーを◎としました。もう、心中しちゃいます!

 ○はデビューから2戦はダート戦を使われて2着、1着とそこまで目立つものはありませんでしたが、デビュー3戦目となるエリカ賞では初芝の一戦ながら好位から伸びて2着入線したクルーガー。克服が難しい初芝の一戦で2着したわけですから相当な潜在能力を秘めていることでしょう。エリカ賞は4コーナーのインを突いた勝ち馬ベルーフよりも内容が良く、更なる上積みに期待します。

 ▲は新馬戦は7着でしたが、出走メンバー中最速の上がり3Fタイムで追い込み、次走の未勝利戦では好タイムながら、またも出走馬最速の上がり3Fタイムで勝利したディアコンチェルト。非凡な瞬発力を秘めていそうだということで、新潟2歳Sでは穴馬として仕込んだものの13着惨敗。しかし、重賞の近2走では出走馬最速の上がり3Fタイムを連発。この瞬発力がどこかでハマリそうな感があります。ハマるとすれば、クラージュシチーが圧勝するような速い流れになったときである可能性が高いので、今回は3番手評価とします。

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