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　レッドブラッサムはデビュー戦が逃げてナヴィオンとショウナンアデラにつづく3着、2戦目でスマイルミーティアを寄せつけずに逃げ切ったのも当然といえる。

　このスマイルミーティアはデビュー戦がダノングラシアスの半馬身差2着でこのときの3着がタガノエスプレッソ、まだ未勝利だが11/9東京でメイショウサワヤカやレトロクラシックに先着するぐらいの好マイラーで、11/23東京でメイショウサワヤカとホワイトウインドの3着時には直線詰まる不利があった。

　というわけでナヴィオンやショウナンアデラやスマイルミーティアをモノサシにすれば、レッドブラッサムが現級勝ち負けの能力の持ち主なのは疑いないが、チチカステナンゴ産駒特有の馬群を嫌う性格のようで、ひいらぎ賞は内枠で行ききれずに控えたら馬群の中で走る気を見せずじまいだった。

　ここは特にテンが速い馬はいないし、仮に逃げられなくともこの外枠ならば好位の外で気分よく走れる可能性もあるから、力を出しきればアッサリという買い方で狙ってみたい。