の予想

1月5日 中山11R ジャニュアリーS(OP)

  • 単勝

    1点

    1

    2000円

  • 複勝

    1点

    1

    4500円

  • 馬連

    流し

    5通り

    1

    相手

    4

    8

    9

    11

    13

    各300円

  • 3連複

    軸1頭流し

    10通り

    1

    相手

    4

    8

    9

    11

    13

    各200円

購入:10000円(17通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 1000万下、1600万下を連勝して、重賞初挑戦となった前走カペラSを15着に惨敗したことで、一気に人気を下げそうな◎ナンチンノン。その分、ハンデも53キロと普通の斤量になっています。もちろん、前走から2キロの斤量減が本命にした理由ではなく「追い切りの変化」が、前走と同じ中山ダート1200mで一変できる理由だと考えているから。

 まずは、前走カペラSの最終追い切りの坂路でのラップの踏み方を見てみましょう。

 14.7-12.9-12.0-13.3

 1F目から3F目まで加速して、ラスト1Fが減速。このラップは1000万下、西陣Sと同じなので、決して悪いラップの踏み方ではありません。むしろ調子自体は連勝時と変わりないものだったと思います。ならば、なぜ惨敗したのか。それは京都ダート1200mと中山ダート1200mの「舞台の違い」。直線に急坂があるかないかということです。

 京都の場合はスタート直後が上りになっているので、テンからスピードに乗るような調教が理想的。つまり、ナンチンノンは連勝した時のラップの踏み方が京都ダート1200mに適していました。ところが、前走カペラSは直線に急坂のある中山ダート1200m。ゴール前、最後の踏ん張りが必要になるコースにおいて、ラスト1Fが失速するような走り方は適性がありません。

 ただ「ナンチンノン自身が直線に急坂のあるコースは適性がないのでは?」と考える方もいるでしょう。しかし、中山ダート1200m、阪神ダート1200mで1勝ずつ挙げている実績から、直線に坂のあるコースが不得意とは思えません。そこで、阪神ダート1200mを勝った時の最終追い切りのラップを明記してみましょう。

 15.4-14.3-12.4-12.0

 きれいな加速ラップ、しかもラスト1Fが12.0秒ということで、直線に坂のあるコースには最適な追い切りでした。そして今回、1月2日の最終追い切り。

 15.8-13.9-12.2-12.1

 7走前とほぼ同じラップの踏み方ができました。これなら実戦でも最後の直線で減速することはないはず。西陣S1着時と同じ「標準多め」に仕上がっている点も評価できます。

1.ナンチンノン
今回:標準多め併用
前回:一杯平均坂路

2.マルカフリート
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均トラック

3.モグモグパクパク
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均坂路主体

4.タイセイファントム
今回:乗込坂路
前回:標準坂路

5.トーホウチェイサー
今回:標準併用
前回:標準多め併用

6.メイショウツチヤマ
今回:標準少め坂路主体
前回:標準トラック主体

7.スリーボストン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

8.アースソニック
今回:標準坂路
前回:一杯平均坂路

9.ダッシャーワン
今回:乗込坂路
前回:標準坂路

10.サクラインザスカイ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準少め併用

11.レーザーバレット
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

12.マルカバッケン
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

13.メイショウノーベル
今回:標準多め併用
前回:標準トラック

14.ミヤジエルビス
今回:標準少め坂路
前回:軽目坂路

15.ブルーストーン
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路

16.ティアップゴールド
今回:軽目トラック
前回:馬ナリ平均坂路

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