の予想

1月4日 中山11R 中山金杯(G3)

  • 複勝

    1点

    1

    5000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    1

    相手

    4

    7

    各1500円

  • 馬連

    流し

    2通り

    1

    相手

    5

    14

    各700円

  • 馬連

    流し

    2通り

    1

    相手

    13

    17

    各300円

購入:10000円(7通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 新年最初の重賞となる中山金杯。例年は惰性でこのレースを使ってくる馬も多いのですが、今年は残念有馬記念の色合いが濃いメンバー構成となりました。G3の勝ち馬や上位馬が揃った、ハイレベルの一戦と言えるでしょう。こういったレースは通常、実績馬が優勢ですが、今回は上がり馬でありながら実質は実績馬という馬を本命にします。

 ◎はブリンカー着用で一変し、6戦続連対中のマイネルミラノです。この馬は今回挑戦者という立場ですが、4走前の鹿野山特別ではG3通用レベルのPP指数で圧勝した実力馬です。また、休養明けで昇級戦の前走・美浦Sでもスタート後の坂からかなり飛ばして逃げ切る圧巻の競馬でした。けっして高速馬場とは言えない暮れの中山で前半4F46秒8まで飛ばしたら、通常は二の脚が使えないのに、ラスト2F目で再加速する余力。1番枠からロスなく立ち回ったにしても、この内容にはけっこう驚かされました。本当にスタミナ非凡の馬です。今回は休養明け2戦目となり、休養明けで好走したダメージが気になるところですが、この馬の自己ベスト指数から推測すると、もう一枚上の能力の持ち主なので、今回は反動が出ずに、ある程度の上昇を見せる可能性が高いと見ました。

 ○は昨年の七夕賞を快勝したメイショウナルト。一昨年の小倉記念では好位から抜け出してレコード勝ちしているように、逃げにこだわるタイプではありません。今回は枠順から考えてマイネルミラノが逃げて、この馬が2番手の隊列になると推測されますが、能力発揮に支障はありません。適度に緩みのない流れは、この馬もレースもしやすく、行った行ったの決着も十分あり得るでしょう。

 ▲はかつての皐月賞馬ロゴタイプ。皐月賞で2着に降したエピファネイアはそのあと菊花賞、ジャパンCを圧勝しているわけですから、この馬はやや伸び悩みの感を強く受けます。しかし、今回はかつて皐月賞を勝利した中山芝2000mが舞台。休養明けの札幌記念から上げ潮なので、そろそろ連対圏突入があっても驚けません。

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