丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月29日 東京11R ジャパンC(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    11

    相手

    1

    8

    10

    13

    15

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    1

    相手

    8

    10

    13

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    15

    相手

    1

    8

    10

    13

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【切り札はクイーン】二冠牝馬ミッキークイーンが、ジャパンCも突き抜ける。本年のオークスの走破時計は歴代2位の2分25秒0。全体時計も立派だが、後半1000mすべてで11秒台を叩きだし、持久力と瞬発力の両方を証明。そのオークスの記録は秋に直結。秋華賞は1000m通過・57秒4というHペースを大外枠から果敢に中団に押し上げ、ラスト4ハロン・11秒9-11秒8-11秒6-11秒9というラップを踏襲して、1分56秒9というレコードでまとめあげている。さすがにあのジェンティルドンナとは同列には扱えないだろうが、オークス・秋華賞二戦の記録は歴代でも最高値に近く、知っての通り過去JCでは3歳牝馬が度々活躍。そして鞍上の浜中は、当面の敵であるラブリーデイの脚色の長短と背中を肌で見知っている。

 おさらいになるが、対抗のラブリーデイは、中山金杯の1分57秒8のレコード勝ちを起点に、パワー馬場の阪神2200mの宝塚記念を制し、京都大賞典は通過順から逆算すると、3Fすべてで推定10秒台を計時。32秒3という快ラップを次走の天皇賞(秋)制覇へとつなげた。その天皇賞は、スタート後の2F目まで首を上げエキサイト。3-4コーナーで再び前の馬に突っかかり、鞍上の浜中も正直ヒヤヒヤものだったが、それでも押し切るあたりが実力差ということなのだろう。

 天皇賞の2着争いは横一線。人によって「惜しい」馬はいろいろいただろうが、もっとも悔しいレースはショウナンパンドラだったか。スローに加え外目15番枠のぶん、外を振り回されるロスが響いてしまったが、33秒4という数字が示す通り印象度は一番。オールカマーの2分11秒9・上がり34秒1という記録もGIレベルだ。ラブリーデイとは、前走の京都大賞典2着で勝負付けが終わった感があるが、サウンズオブアースも対戦比較上上位争い十分。アドマイヤデウスは、日経賞を2分30秒2の好タイムで駈け、天皇賞(春)は3番人気に支持された馬。天皇賞(秋)は、久々で終いを計る程度とはいえ、33秒4という最速タイの上がりはJCへのステップになる。外国馬は4頭。馬券に繋がりそうなのは、パリ大賞典を勝ち凱旋門賞の王道路線を歩んで5着と奮闘したイラプト。本命のミッキークイーンでも述べたが、3歳馬は高速馬場への可能性が古馬よりは高く伸びしろがあり。

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