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【距離短縮を運否天賦に任す】東京1800mのデビュー戦・上がり33秒3と、そのラップの内容を目にしたときは、重賞の一つはいけるのではないかと思っていたウンプテンプ。しかし、折り合いを欠き徐々に距離を短縮し、二走前のマイルでようやく安住の地を見つけたかとも思えたが、同じマイルの新発田特別では、また派手に引っかかってしまった。1F短縮の1400mなら、たとえスローでもラップ形態は異なる。今回が背水の陣というのを意識し、仕上げもハードに攻めてきた。

　ニシノクラッチも、スローとはいえ初の1400mを1分21秒6。距離短縮は思った以上に効果は大きかった。良馬場が前提条件になるが、ワラッチャオは東京マイルに1分34秒4という好タイムがある。ロンバルディアは、少し折り合いを欠きながらも、前走ニシノクラッチと同タイム3着。5月期にシルヴァーコードは1分21秒1、ファンシーリシェスは1分21秒6で2着連対実績を残している。