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【経験値】トウショウドラフタが全力投球。マイルのサウジアラビアロイヤルCは、あと1Fでバッタリ。京王杯2歳Sも、1000m通過1分0秒5の緩ペースをなんとか好位で我慢できたが、11秒4―10秒8―11秒3というラップを捌き切れなかった。しかし、自身の上がりは33秒3。重賞でモマれた経験を生かし、強行軍だからこそ今回で結果を出しておきたい。

　逆転があればアッラサルーテ。前走は稍重という少し時計のかかる条件下で、1000m通過58秒2―1200m通過・1分10秒0というHラップを、馬群を割るようにしてイン一気。1分22秒4なら、もう一丁の期待は十分。ルグランフリソンのくるみ賞・1分22秒4も、記録的には圏内だが、若干一本調子なぶんどうか。

　中山1200mを上がり34秒台で好走してきたフレンチイデアルは、1F延長にまだ新味がある。スミレは、中山マイルのサフラン賞3着を糧としたい。