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【叩き一変】3歳馬クワドループルの資質に改めて注目。河口湖特別は休養明け。ただ、発馬で躓いたにせよ、あのシンガリ追走はあまりに構えすぎ。35秒7という最速の上がりが、文字通り無駄足になってしまったが、5月期の1分24秒6という勝ち鞍は、同日の古馬500万より0秒9も速かった。内田への手替わりも含め一変十分。

　当面の目標はボーンレジェンド。「ズブくなった今なら1400mのほうがいい」と陣営は言っていたが、なるほど良馬場で1分24秒5・2着という結果を残した。乗り替りとなるが、柴山とのコンビで3勝を挙げている。ドナリサも二走前が良馬場で1分24秒6、前走は重馬場をよく追い込んで2着。減量騎手も思った以上に効いている。

　終い一手だけに惑星印しか打てないが、ウォーシップマーチは東京7Fダートの追い込み風景が、どの馬よりも似合っている。現級にも良績があるベック。スノーレパードはクラス二度目。