丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月8日 東京11R アルゼンチン共和国杯(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    15

    相手

    8

    10

    12

    13

    14

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    8

    相手

    10

    12

    13

    14

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    18

    相手

    8

    10

    12

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 21.5倍 = 6450円
【3連単】
100円 × 145.7倍 = 14570円

このレースの収支

払戻:21020円
収支:+11420円

丹下日出夫の見解

【主演】ゴールドアクターが、中長距離重賞路線の再スタートを切る。夏の北海道2600mを経由して菊花賞で勝ち負けを演じた上がり馬といえば、マンハッタンカフェが有名だが、同馬も昨夏の札幌2600m戦で、ラスト1000m内で11秒台のラップを4連続マークし、心肺機能の高さと長距離適性を数字で示していた。本番の菊は1-2着に力負けはしたものの3着は死守。馬体の手入れと成長を待ち、復帰は本年夏にずれ込んだものの、1000万条件の洞爺湖特別・2000mを力でねじ伏せ、続くオクトーバーSは、57・5キロを背負い、大本命のプレッシャーを受けながら、11秒4―11秒1―11秒5(3Fは34秒0)というレースラップを0秒6上回る、33秒4の最速の上がりを駆使して後続を軽々と完封。斤量は56キロに軽減、GII・2500mのアルゼンチン共和国杯は、近いGIへのジャンプ台だ。

 対抗はプロモントーリオ。1年4ヵ月もの長期休養を余儀なくされたが、アルゼンチンとレース趣旨の酷似した目黒記念をアタマ差3着した実績の持ち主。オルフェーヴルMを1分58秒2という好記録でアッサリ快勝。上がり4Fのレースラップは、すべて11秒台、自身の3Fの数値は33秒5。重賞レベルの持久力と切れを再確認できた。

 3歳馬レーヴミストラルは、青葉賞で権利を得てダービーに挑戦。いかにも完成途上の造りでも、ひと桁台のダービー9着。その時点での結果は残せた。秋は菊花賞という路線も、もちろん選べたが、あえて慎重にアルゼンチンまで待ち、丹念に調教で鍛え込んできた。初挑戦の古馬との戦いは思った以上に壁もあるだろうし、実際過去10年3歳馬の1-2着連対はないけれど、ポテンシャルは古馬勢には負けない。

 ラブイズブーシェは昨年の目黒記念2着馬、天皇賞(秋)を0秒2差の4着に食い込んだ実力馬。新潟記念5着の末脚に復調気配が見てとれた。同レースで最速の上がりをマークした、目下絶好調のロンギングダンサーも、53キロなら好レース必至。丹頂Sを圧勝し勢いに乗るヒラボクディープも、ひも解けば青葉賞の勝ち馬だった。

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