丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月7日 東京11R 京王杯2歳S(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    15

    相手

    1

    2

    4

    14

    17

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    1

    相手

    2

    4

    14

    17

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    15

    2着

    14

    相手

    1

    2

    4

    17

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 68.8倍 = 20640円

このレースの収支

払戻:20640円
収支:+11040円

丹下日出夫の見解

【勝負根性】実績や持ち時計に明確な記録を保持する馬が不在。ならば、アドマイヤモラール。東京1400-1600mや、中山の急坂マイルで好勝負を演じてきたキャリアを重視だ。同馬が走るときは何故か渋り加減の稍重。一連の走破タイムに「これだ」という数値は示していないが、デビュー戦の東京7ハロンは直線一気。前走の中山マイルは、3-4コーナーにかけて一気にスパートし、坂上もうひと脚つかって他馬を封印。東京や中山の1600mを走るだけのパワーはもちろん。前走のレース内容を見ると、1ハロン短縮のほうが競馬も組み立てやすく、動き出しや最後の競り合いでモノをいうのは、培ってきた経験と勝負根性。

 対抗のレッドカーペットは、もみじSを1分21秒7で2着。1000m通過が58秒0という平均ラップを、こちらも経験。11秒4―11秒9―11秒5(3Fは34秒8)というレースラップに対し、自身のソレは33秒5。7月の中京1400mの走破時計も合わせ、理論的にはメンバー中最高といってもいい数値を示しているが、いかんせん内外にモタれる、やっかいな癖馬。初コースと初騎乗が微妙に影響を及ぼすかもしれない。

 単穴はトップライセンスのポテンシャル。新馬戦の時計は1分10秒7だけに、本命を打ちきれなかったが、レースの上がりは12秒0―11秒7―11秒7(3Fは35秒4)。ゴール前1Fで一気のゴボウ抜きを決めた脚色から逆算すると、中山の急坂を推定11秒フラットの鮮烈な脚を使っている。

 アンナトルテも、1分11秒0というタイムに説得力はないが、不利をハネ返してイン強襲。母はキーンランドC優勝の快速5勝馬だった。ボールライトニングも、新馬のタイムは1分23秒8止まりながら、ラスト2Fは11秒を切るか切らないかのHラップをマークしている。関西に遠征した蛯名が調教でも感触もつかんでいる。ききょうS勝ちのシャドウアプローチは、ひと絞りできる体とはいえ、少し厳しいが1分22秒9は若干平凡。ボーダレスのカンナS・1分8秒7も、1F延長となると、あまり説得力がない。

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