複勝
1点
13
5000円
馬連
14
600円
流し
2通り
8
9
各1200円
4通り
6
7
12
18
各500円
購入:10000円(8通り)
払戻:0円 収支:-10000円
下半期の4歳以上の芝中距離路線の最初のG1・天皇賞(秋)。天皇賞は格式あるG1ですが、近年は、凱旋門賞を目指す馬が多いことや中距離路線のレベル低下で、G2とは大差のない指数で決着していることも少なくありません。特に昨年は、終わってみればG2どころか、G3レベルでの決着でした。G2前後レベルの指数で走れれば、天皇賞(秋)を勝ててしまえるような状況が、1番人気の連敗記録に拍車を掛けているのでしょう。 また、土曜日は、今週から芝Bコースということもあり、内々、前々の決着も視野に入れていたのですが、外差しが決まっていました。外差しばかりが決まっている状況のなかで、アルテミスSのエスティタート(武豊)は、まさかの逃げで、エイシンヒカリを意識した騎乗でした。しかし、エスティタートが失速したことで、武豊騎手のなかでクラレントやカレンミロティックに先に行かせるプランBの選択肢も出来たはず。 展開的にエイシンヒカリは2列目で競馬をしたほうが好ましいのですが、もともと気性難で逃げ馬になったタイプだけにそのあたりがどうか? 2列目でも我慢が利けば理想的な競馬で勝ち負けになると見ていますが、利かなかった場合は大崩れもあるし、逆に前が厳しい流れを逃げて押しきれるほど強くもなく、エイシンヒカリを狙うというのはどのみち大きなリスクを背負わなければならないということ。G2レベルの横一線の力関係ならば、レースの流れに沿って外差しに期待するのがベストという結論になりました。 そんなこんなで◎は、昨秋から上昇一途で、今年の安田記念では2着入線した(13)ヴァンセンヌにしました。ヴァンセンヌはこれまでよりも1F距離が長くなった毎日王冠で9着に敗れたことで、芝2000mの距離適性が懸念されて(?)、人気が急落しました。しかし、芝1600mの元町S(5走前)で後方13番手から3コーナーで先頭に並びかけて押しきれるような馬が、スタミナがないはずもありません。むしろ本来は、もっと距離が長いところに適性がありながら、マイル戦ばかりを使われていたようにも感じます。 休養明けの毎日王冠は、前夜の雨の影響を受けての馬場悪化で前が意外と厳しい流れ。その流れを休養明けで折り合いを欠いてエイシンヒカリを追い駆けてしまっては9着凡退もしかたないと言ったところでしょう。今回は休養明け2戦目で、差すしかないと腹がくくれる外枠。また、鞍上が横山典騎手ということもあり、中途半端な騎乗はしないでしょう。後方ポツンとまでは行かずともそれに近い競馬で上位争いを期待します。 ○はデビューから通算9戦8勝で、これまで敗れたのは休養明けのチャレンジCのみのエイシンヒカリ。前記したようにリスクもありますが、これから折り合い面も含めて更に良くなっていく可能性が十分なだけにここは対抗にしました。 ▲はエイシンヒカリ同様に目下3連勝中のラブリーデイ。今回のメンバーならば、トップクラスの存在ですが、前走で芝2400mからの転戦となると序盤で置かれる可能性もありますが、置かれることで逆に差し展開に恵まれるかもしれません。エイシンヒカリ同様に、休養明け好走の反動が出なければここで上位の走りは見せられるでしょう。
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