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【ドンと来い】まず第一は、ショウナンライズの単複。前走の新潟1400m戦は、1000m通過が58秒1-1200m通過・1分9秒7というHラップを、大名マークで1分21秒9。坂も昇級もドンと来いという好記録だった。中間の調教も、さらにタフでハード。

　当面の目標はルグランフリソン。前回の新潟2歳Sは、稍重の緩馬場におっかなビックリ。激しいというよりは、怖がりな気性ゆえ、最後はフットワークも委縮してしまったが、それでも重賞8着。良馬場の東京7Fに替われば、逃げ脚のリズムも風景も違ってくる。

　兄ほどのスケールはないが、プリンシパルスターも初陣の新潟が1分22秒3。500万くらいは勝ち抜ける走破タイムだった。ニシノジャーニーは、プリンシパルと新馬戦で0秒1差。まだ随所に緩さは残っているものの、ダノンキャップも、一連の調教内容から、中間上積みは見込める。リッジマンは、クローバー賞よ、もう一度。