丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月24日 東京11R 富士S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    11

    相手

    3

    5

    8

    14

    15

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    3

    相手

    5

    8

    14

    15

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    11

    2着

    8

    相手

    3

    5

    14

    15

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 34.5倍 = 10350円
【3連単】
100円 × 287.2倍 = 28720円

このレースの収支

払戻:39070円
収支:+29470円

丹下日出夫の見解

【魅せられて】サトノアラジンは、マイルから菊花賞の3000m(6着)まで、その時々、幅広い距離で印象深い好勝負を演じてきた「未完の大器」。距離体系の区分が明確な近年の競馬シーンにおいては、そのスケールの大きさや万能性はむしろ「異能」扱い?(笑)。いまだ重賞は手にしていないが、東京1800mのモンゴル大統領賞を1分44秒7・上がり33秒5という素晴らしい記録でOP勝ちを果たし、GIIIのエプソムCもきわどい2着と渡り合ってきた。ただし、源泉はマイル。中山の急坂を32秒7という桁違いの末脚で一気差しを決めた、3戦前の春興Sの瞬発力に進むべき路線と将来像が透けてみる。秋は天皇賞ではなくGI・マイルCSへ。富士Sはその一里塚だ。

 マイラーとしてのポテンシャルなら、ひと世代下のダノンプラチナも負けず劣らず。3連勝で朝日杯FSを力でねじ伏せたディープインパクト産駒。クラシックを目指し、スプリングSは3着。勝ちにこだわった強気の競馬とはいえ、残り1Fで脚が止まり、2000mの皐月賞11着で、距離の限界を露呈してしまったが、早々に春を切り上げ、秋はマイルへと照準を絞ってきた。東京は2戦2勝、ダイナミックな調教の動きも復調と素質を物語っている。ヤマカツエースも、春先のNZTを勝った3歳馬。ひと夏を北海道で過ごし、函館記念が0秒6差の3着。GIIの札幌記念はコンマ1秒差の4着と、GI級の古馬を相手に小差の激闘を演じてきた。こちらもベースはマイル。高速決着に若干の課題を残すものの、GIIIでの勝ち負けは前二戦で描けている。

 フルーキーは、ポートアイランドSを快勝。エプソムC4着時より上積みを期待していい。京成杯AHは、文字通りゴール前は横一線。ほぼ全馬に買い材料の根拠があるが、一番の印象度はグランシルクだったか。ロゴタイプは、オールカマーはリズムよく直線を向き勝ち負けかと思ったところで脚色劣性。やや硬めの後肢の造りを見ると、2200mは長く踏ん張りが効かなかったが、マイルならまだチャンスはある。

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