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【勢い重視】ファントムライトがOP特別を強襲。新潟記念3着に至る過程において、その時々のタイムや上がりで本格化近しを告げていたが、重馬場やハンデのアシストを受けたとはいえ、こすり合いの接触や飛んでくる芝にもめげず、辛抱強く新潟記念3着は胸を張っていい。東京は[1001]、マイル戦とはいえ1分33秒4・上がりも33秒台をマークしたことがある。

ヒストリカルも、基本的には前回の福島のような、パワーを要する良馬場が望ましいが、この中間の調教の動きは、まだワンステップアップがあるのではと思わせるほどの好気配。

一角崩しはステラウインド。札幌記念は、七夕賞とまったくの別馬。好不調の波が激しいタイプとはいえ、七夕賞・1分58秒4という時計と内容は、単の資格十分。

外国帰りの馬は、蓋を開けてみると体調？なんだか泣かされることが多いが、スーパームーンの地力は見限れない。メドウラークは、新潟記念は周りが人気にしすぎ。まだ反攻攻勢はある。ライズトゥフェイムは、ここが正念場。