丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月11日 東京11R 毎日王冠(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    7

    相手

    4

    5

    6

    11

    12

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    12

    相手

    4

    5

    6

    11

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    13

    相手

    4

    5

    6

    11

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【大志を抱け】アンビシャスよ、大志を抱け。千両賞やプリンシパルSなど、随所にGI級の切れ者たる予感はあったが、ラジオNIKKEI賞の走破タイムは歴代2位の1分46秒4。平坦コースの福島とはいえ、1000m通過が59秒5―マイル通過・1分34秒7というミドルラップを踏み、上がり3Fはメンバー中最速の34秒3をマーク。しかも上がり4Fのレースラップはすべて11秒台、瞬発力と持続力を同時に数字として示している。開催替りの毎日王冠は例年、先行するにしろ差すにしろ、コーナーをロスなくタイトに回り、できればイン強襲が基本。前二戦で見せた、馬群を瞬時に割れる機動力と自在性も大きな武器となる。鞍上のデムーロも、二週にわたり調教に跨り、動き出しや癖をつかんでいる。

昨年の天皇賞馬スピルバーグとの追い比べが第一本線。イギリスのプリンスオブウェールズは、急こう配のアスコットの坂と右回りに、最後は内にモタれ気味となってしまったが、世界の超一流が集う2000mのGIで、直線あわやの見せ場を作った。あの6着は、思っている以上に価値が高く、自身の地力アップを示すものだった。58キロは他馬より有利ではないし、展開にも左右される。しかし、それを補えるだけの成長を、6歳秋の今季に期待してもいい。

エイシンヒカリも、ごく近い将来のGIがみえる好素材。昨年秋のアイルランドT・1分58秒3は、同時期の天皇賞の記録と内容は互角。数字面での下地は整っている。ただ、ステップレースのエプソムCは、ラスト1F・12秒2を要した。11秒台でパンチアウトできれば、GIIの毎日王冠突破が見えたのだが…。

ディサイファは、エプソムCが0秒1差の3着。札幌記念は1000m通過・58秒9というタフなミドルラップを二番手追走から押し切り勝ち。強気で押した前回と、メンバー中一頭、本夏を使ってきた充実振りは自信になる。日本国内の一線級相手の実績はまだ定かではないが、ステファノスは香港GI・2着。中間の調教内容を見ると、急激に進化している気もする。皐月賞馬イスラボニータは、3歳クラシックを駆け抜け天皇賞(秋)を3着。JCで力尽き中山記念でもまだ疲れが抜けきれなかったが、春よりは首差しがシャープになった。GI馬の実績は、やはり侮れない。

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