問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
馬単
1着流しマルチ
12通り
2
4
6
7
8
11
12
各300円
3連単
1着2着流しマルチ
30通り
各100円
購入:9600円(72通り)
払戻:7780円 収支:-1820円
【一騎打ち】サトノアラジンは、大阪杯でキズナ以下を一蹴した、あのラキシスの全弟。姉ラキシスは、エリザベス女王杯を3歳時2着、翌年4歳秋に完勝。有馬記念は0秒2差の6着に踏ん張り、今春の大阪杯ではキズナ以下のGI牡馬をなで斬り。弟アラジンも、菊花賞6着でクラシックの幕を閉じたが、姉の軌跡をなぞるように、明け4歳の春--1600-1800m戦に転じて目下二連勝と右肩上がりの成長曲線を描いている。昨年の夏の九州スポーツ杯・1分58秒9で、重賞級の時計はマークしていたが(翌日の小倉記念は1分59秒8)、近二戦の春興Sは、スローの上がり勝負にしろ、中山の急坂をレースの上がりを2秒1上回る32秒7という桁違いの末脚で一気差し。続くモンゴル大統領賞は、1000m通過は58秒2-マイル通過は1分32秒6という平均ラップのアシストを受けたにせよ、ここでもまたレースの上がりを1秒6も上回る33秒5を駆使。ブレることなく後方12番手から一気のゴボウ抜きを決めている。時計の出やすいコンディションだったにせよ、1分44秒7は出色。過去十年のエプソムCの最高タイムは2009年のシンゲンの1分45秒5だったことを思うと、GIIIのエプソムCはむろん勝ち負け。少し気は早いが、秋はGIIの毎日王冠、そして天皇賞(秋)を思う。鞍上のルメールも三連続騎乗とあれば、心の中は自信満々?(笑)。タイトなローテの影響や、道悪に脚をとられない限り順当に勝ち負け。 当面の目標はエイシンヒカリ。チャレンジCは、勝負どころの三分三厘で一気に11秒0-11秒6にペースアップ、結果ラスト1Fは12秒9とアップアップ。OPの洗礼を浴びせかけられたが、二走前のアイルランドTは、1000m通過が58秒2-マイル通過が1分33秒9という、天皇賞(秋)よりもタフなラップを自らが演出し、GIを1秒4上回る1分58秒3で、ヨレながらも快勝。都大路Sも前半4Fが46秒9に対し、後半4Fも46秒9。精密機械のようなラップを刻み全6勝を挙げている。記録だけならサトノとの一騎打ちの線が濃厚だ。ただ、よくサイレンススズカとも対比されるが、そのサイレンスズカのように、もうワンランク上の、前半に比重の高い前傾ラップの逃げ馬にしようとしたとき、さて終いの粘りはどうなるのか。チャレンジCの二の舞の危険性も少しはらんでいる。 割って入ればディサイファ。前年の勝ち時計・1分46秒2や、中京記念勝ちの2分1秒2が示す通り、パワーを要する馬場が得意。季節は梅雨、木-金曜日にひと雨。先週の安田記念の決着タイム1分32秒0が示すように、この時期の馬場はディサイファに合っている。 フルーキーは東京新聞杯が3着、マイラーズCが5着とジリジリ。マイル戦は追走に手間取りタメを効かすことができ辛くなってきた。イメージよりは切れない、パワー型と改めて思えば、1800m延長にまだ新味あり。 ヒラボクディープは、前走の内容をみるとサトノ逆転まではどうか。ただ、それ以外ならソコソコ勝負になる。ペルーサの白富士Sの上がりはメンバー中第二位。過信はできないが、少し真面目に走る気があるようだ。
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