丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月7日 東京11R 安田記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    6

    相手

    2

    3

    5

    9

    10

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    9

    相手

    2

    3

    5

    10

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    6

    2着

    5

    相手

    2

    3

    9

    10

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 26.8倍 = 8040円

このレースの収支

払戻:8040円
収支:-1560円

丹下日出夫の見解

【モーリス来た-】京都1400mをレコ勝ちデビューした時から、将来はマイルの頂点・GIを目指せる逸材だと睨んでいたモーリス。2-3歳時は、まずは皐月賞ありき。中距離路線を使った疲労と反動で体調を崩してしまったが、復帰戦の若潮賞の走破タイム・1分33秒7は、一週前のニューイヤーS(OP特別)より0秒2も速く、続くスピカSはレースの上がりを0秒9上回る加速ラップで一気差し。そして、極めつけは前回のダービー卿CT。前半1000mは58秒0のスロー。上がりに比重の高い瞬発力勝負にせよ、11秒6-11秒7-10秒9(3Fは34秒2)というレースラップを1秒2も上回る33秒0。中山の急坂をラスト1F・10秒9という「目に見える数字」で突き抜けたマイラーは、歴史上でも稀。経験のない58キロがどうか。右回りの中山では一瞬の脚が生きるが、左回りのダラダラ坂の東京では却って切れ味を削がれるタイプもたまにいる。ただ、それを割り引いても◎の魅力のほうが勝っている。

当面の敵はリアルインパクト。脚部不安に泣きリタイア寸前に追い込まれたことも幾度かあったが、昨秋の11月のキャピタルSで、6着に敗れたものの、安田記念の覇者(4年前)たる馬体に二度惚れ。阪神C、オーストラリアGI遠征の戦績通りの評価でいい。脚元の状態や仕上げのさじ加減も堀師は見知っている。

単穴はミッキーアイル。1200mの高松宮記念は折り合えたが、1600mで同じように脚がたまるかどうか。GIマイルで勝ち負けするにはまだ戦法や脚質が固まってはいないが、4歳馬には若さ--良馬場ならたぶん1分31秒台前半の時計と瞬発力勝負に対応できる若さと伸びしろがある。

ダノンシャークは、6歳秋にマイルCSで待望のGIウィナー入りの仲間入りを果たした。一昨年の安田記念を1分31秒6で3着、昨年は4着。フラットコースの京都マイルと異なり、持久力も問われる東京は脚の使いどころが難しいが、まず大崩は考えにくい。フィエロは、マイルCSをハナ差2着と好戦。GIマイラーの座が視界に入ってきた。ヴァンセンヌは、重馬場はドンと来い。そして京王杯SCでは上がり32秒7を駆使。良馬場の切れ味勝負にもメドが立った。

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