の予想

5月31日 東京10R 日本ダービー(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    13

    相手

    1

    6

    11

    14

    15

    各400円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    60通り

    1着

    13

    相手

    1

    6

    11

    14

    15

    各100円

購入:10000円(70通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎リアルスティールは「ディープインパクト×ストームキャット」。この組み合わせは父の代表的なニックスで、2年前の日本ダービーを制したキズナをはじめ、ラキシス(エリザベス女王杯)、アユサン(桜花賞)、ヒラボクディープ(青葉賞)、エイシンヒカリ(7戦6勝)など粒ぞろいの良駒が出ている。芝1800-2400mに強い配合で、とくに東京芝2400mでは重賞2勝を含めて連対率42.9%(14戦6連対)。圧倒的な強さを誇る。母ラヴズオンリーミーはカルティエ賞最優秀2歳牝馬に輝いたランプルスティルツキンの半妹、2代母モネヴァッシアは名種牡馬キングマンボの全妹、3代母ミエスクは80年代の世界最強マイラー、という世界屈指の名門牝系に属している。なかでもミエスクに流れる本格的なスタミナ血統は、「ディープ×ストームキャット」の素軽さを支えて堂々たるクラシック配合に仕上げる役割を果たしている。

 良馬場の日本ダービーは1000m通過60秒台が平均的なペースで、好位につけた馬が33秒台半ばの上がりを出せばほぼ勝てる。2月の共同通信杯(1着)は1000m通過60秒0の流れを上がり34秒0でまとめて快勝した。新馬戦を勝ったばかりの馬としては優秀な内容で、センスあふれるレースぶりと立ち回りの上手さを強く印象づけた。それから3ヵ月半が経過したいまなら、1000m通過60秒台を好位で追走し、33秒台半ばの上がりを出すことは決して困難なハードルではない。と同時に、後方からレースを進めるであろうドゥラメンテがこれを差すのは、いかに強靱な末脚の持ち主であっても容易なことではないだろう。好位から抜け出したリアルスティールがそのまま押し切って第82代日本ダービー馬となる。

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