の予想

5月31日 東京10R 日本ダービー(G1)

  • 単勝

    1点

    13

    3200円

  • 3連単

    1着流し

    56通り

    1着

    13

    相手

    2

    4

    5

    6

    8

    10

    11

    14

    各100円

  • 3連単

    1着流し

    6通り

    1着

    13

    相手

    10

    11

    14

    各200円

購入:10000円(63通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 今年の日本ダービーはティルナノーグ、そう決めていたことが遠い昔のように思えます。キズナの時に味わった快感を再び、と思いましたが、そう甘くないのが、ダービーというレースなのでしょう。そのティルナノーグに見切りをつけざるをえなかったレースが共同通信杯。いい手応えで直線を向いたと思いましたが、弾けなかったあたりに現状での能力の底を見ました。逆にキャリア1戦にも関わらず、素晴らしいレース内容で完勝したのが◎リアルスティール。この時点で「今年のダービーはこの馬かな」とうっすらイメージするようになりました。

 ここ2戦は勝てていませんが、それは私にとって大きな問題ではありません。本命を打つか打たないかは最終追い切りの内容次第。それが「栗東坂路でラスト1Fが最速ラップ」という内容。日刊スポーツ特集号にも記しましたが、過去10年の日本ダービーにおいて、単勝3番人気以内に支持された馬がこの調教パターンに該当すると、6頭中4頭が優勝。勝率は67%で、もちろん前記キズナも該当していました。

 リアルスティールの最終追いは、14.8秒→14.1秒→13.3秒→12.4秒というきれいな加速ラップ。3F目が12秒台でなかった点は共同通信杯と違っていますが、持ったままの手応えで相手を追い抜いていくという内容は当時と同じ。1週前にCW、最終追い切りに坂路というパターンを崩さずに仕上げてきた点から、最高の状態で出走できると見てよいでしょう。

 近3年、最終追い切り場所が南Wだった馬が毎年馬券に絡んでいます。これに該当して、2番手に抜擢したのが○ミュゼエイリアン。皐月賞のレース内容から、このメンバーでも十分に通用するところを見せましたし、毎日杯優勝馬のダービー好走は昔からのトレンド。中間、そして最終追い切りは自身の好走調教にも該当しており、馬券圏内に入る可能性は十分にあります。

 ▲ドゥラメンテ、☆サトノクラウンの堀宣行厩舎2頭は中間、最終を含めた調教内容に不安な点はありません。強いて気になるところを挙げるとすれば、最終追い切りが3頭併せだった点。単走が勝負調教の厩舎だけに、これがオーバーワークにならなければといったところ。

 △タンタアレグリアは最終追い切りの動きが微妙ですが、追い切り内容は併用ですし、最終追い切りは南W。近年の人気薄好走の調教内容には合致。△ダノンメジャーは最終追い切りで素晴らしい動き。普段の調教をCWで行っている効果が出れば、折り合いの進境もあるはず。△ポルトドートウィユは追い切り本数などにケチをつける要素はないのですが、最終追い切りの併せ遅れが気になります。△ベルラップは前走後も緩めることなく追い切り本数をこなしており、最終追い切りは坂路でラスト1Fが最速ラップ。激走しても不思議ない調教内容。

 最後に印をつけたのが△グァンチャーレ。前走NHKマイルは明らかな急仕上げでしたが、今回はいつものパターンで仕上げてきました。坂路での動きは抜群ですし、無欲の騎乗なら末脚は上位人気とヒケをとらないはず。

1.サトノラーゼン
今回:馬ナリ平均併用
前回:馬ナリ平均併用

2.タンタアレグリア
今回:標準併用
前回:標準坂路

3.コメート
今回:標準坂路
前回:標準坂路

4.グァンチャーレ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路主体

5.ダノンメジャー
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路

6.ポルトドートウィユ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

7.レーヴミストラル
今回:標準トラック
前回:標準トラック

8.ベルラップ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

9.コスモナインボール
今回:標準トラック
前回:標準併用

10.ミュゼエイリアン
今回:標準併用
前回:乗込併用

11.サトノクラウン
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準併用

12.アダムスブリッジ
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路

13.リアルスティール
今回:標準併用
前回:標準坂路主体

14.ドゥラメンテ
今回:馬ナリ平均併用
前回:標準併用

15.ミュゼスルタン
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック主体

16.スピリッツミノル
今回:標準トラック
前回:標準トラック

17.キタサンブラック
今回:標準トラック
前回:標準トラック

18.タガノエスプレッソ
今回:標準多め併用
前回:乗込坂路主体

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