単勝
1点
10
1500円
複勝
3500円
3連複
軸1頭流し
21通り
1
4
5
6
7
9
12
各100円
軸2頭流し
7通り
8
各200円
3連単
フォーメーション
購入:9900円(44通り)
払戻:0円 収支:-9900円
東京芝2000mで行われるフローラSで最重要視するのが、最終追い切り場所「南P」。抜群の回収率を誇る追い切り場所ですが、出走頭数が少ないのがネック。今年も該当馬の出走はありません。 次に重要視するのが「堀宣行厩舎」。拙著『勝負調教大全』にも記していますが、春開催の東京芝2000mでは抜群の成績を誇る厩舎。2013年のフローラSではエバーブロッサムが2着しているように、このレースにも出走があって実績を残しています。ちなみに昨年の成績は[3-1-0-1]で単勝回収率152%、複勝回収率164%。唯一の着外がフローラSに出走したマローブルーでしたが、9番人気で4着ですから、調教適性の後押しがあっての結果と判断してよいでしょう。 よって、堀厩舎の◎エバーシャルマン。これだけでも十分本命理由になると思いますが、最終追い切りが馬なりの単走でした。つまり、この追い切り内容が堀宣行厩舎の勝負調教に該当。調教VTRを確認しましたが、いかにも堀厩舎の走る馬らしい、前進気勢旺盛な走りで4Fを駆け抜けています。 自分で調教欄を読む技術がある方なら、追い切りが軽かったり、調教時計の出し始めが遅いことが気になる方もいるでしょう。しかし、堀厩舎は攻めないことがその馬の好調を物語っていますし、本馬自身が新馬戦の調教より、未勝利戦の調教の方が軽くなっていました。それと比べてほぼ同じなのが今回。むしろ、併せ馬がなくなり、厩舎の勝負調教に該当したことは評価すべきです。ちなみに昨年の春開催東京芝2000mに出走した堀厩舎5頭のうち、勝負調教に該当したのはベルキャニオンのみ。プリンシパルSをきっちり勝って、ダービーの優先出走権を手に入れましたから、本馬もその可能性は十分にあるでしょう。 ○アドマイヤピンクは戸田博文厩舎の勝負調教に該当。これは自身にとって3回目ですが、その時の成績は未勝利1着、フェアリーS6着でした。勝負調教に該当し、新潟芝1800mでメンバー最速上がりを使えたことを考えると、その再現性は十分にあると思います。東京競馬場での実績がない点に関しては、調教内容から原因が明確なため、全く気にしていません。 3番手以下はどれも同じレベルでの評価。▲リアンドジュエリーは最終追い切り場所が美浦坂路。2011年9番人気1着バウンシーチューンや2014年13番人気3着マイネオーラムなど人気薄激走はこの追い切り場所なので、その点から評価しています。△ディアマイダーリンを評価したのも同様の理由です。 ☆ロックキャンディは前走芝レースでメンバー最速上がりをマークして、最終追い切りを北Cでラスト1Fが最速になるラップを踏んでいます。競馬場が違うだけに、その再現性は未知数ですが、ここは押さえておきます。 勝ち切れない△マキシマムドパリですが、ここ3走と変わらない調教内容だけに、上位争いする可能性は十分。まして、最終追い切りが栗東坂路でラスト1F最速ラップを踏んでおり、脚の使い方ひとつ。△シングウィズジョイは東京遠征時が最終追い切り栗東坂路。前走のようにCWで最終追いを行った方が結果が出ているタイプだけに、そこがどうか。△アスカビレンは追い切り本数が強化されており、馬体減がなければ。△フロレットアレーは近2走が追い切り本数の多い調教タイプだったのに対して、今回は本数標準。その点で評価を下げています。 1.マキシマムドパリ 今回:標準少め併用 前回:馬ナリ平均坂路 2.ウインアキレア 今回:急仕上げ併用 前回:標準併用 3.タマモボレロ 今回:軽目トラック 前回:馬ナリ平均トラック 4.ロックキャンディ 今回:標準少めトラック 前回:標準トラック 5.シングウィズジョイ 今回:標準多め併用 前回:乗込併用 6.ディアマイダーリン 今回:標準併用 前回:馬ナリ平均坂路 7.アスカビレン 今回:標準多め併用 前回:馬ナリ平均坂路 8.アドマイヤピンク 今回:標準トラック 前回:馬ナリ平均トラック 9.リアンドジュエリー 今回:標準坂路 前回:馬ナリ平均坂路 10.エバーシャルマン 今回:標準併用 前回:軽目併用 11.バンゴール 今回:標準併用 前回:標準併用 12.フロレットアレー 今回:馬ナリ平均坂路主体 前回:標準多め併用 13.ゴージャスガール 今回:馬ナリ平均トラック 前回:乗込併用 14.サダムブルーハワイ 今回:標準坂路 前回:乗込併用 15.グリシーヌシチー 今回:標準少めトラック主体 前回:馬ナリ平均併用 16.ナガラフラワー 今回:標準併用 前回:馬ナリ平均トラック 17.レッドカーラ 今回:標準坂路 前回:乗込坂路
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