丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月22日 東京11R フェブラリーS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    4

    相手

    1

    5

    9

    10

    11

    13

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    11

    相手

    1

    5

    9

    10

    13

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    10

    相手

    1

    5

    9

    11

    13

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【史上初のフェブラリー連覇】昨年のフェブラリーSは、シンガリ人気の大激走。波乱の立役者となったコパノリッキーだったが、次走のかしわ記念でGIを連勝し、JBCクラシックをレコードで制するなど、一年経って今度は人気も堂々の主役扱い。チャンピオンズCはスタートで脚をすべらせ不本意な12着に敗れたものの、東京大賞典ですかさず2着と巻き返し。武豊Jと新コンビを組んだ前哨戦の東海Sでは、好発を決め繊細に鞍下の呼吸を読み取り、58キロの重量を背負いながらもリズムよく2番手で折り合い、直線だけで後続に0秒7差の楽勝を演じている。GI連覇に備えさらに一段調教のギアを上げ、前年とは一段上の鋼の筋肉を身にまといフェブラリーS連覇に備えてきた。

対抗一番手はワイドバッハ。昨秋はエルコンドルパサーMを一気差し、返す刀でGIIIの武蔵野Sを連勝。特に武蔵野Sは、1400m通過が1分22秒3という、根岸Sの優勝タイムにも匹敵する確からしいラップを踏み、良馬場・1分35秒2を出せたのなら、フェブラリーSの優勝時計もほぼ見えた。チャンピオンズCはスローに加えいくぶん距離も長く6着に終わったが、最速の末脚は披露。ステップレースの根岸S2着も、もうひと絞り、1F延長なら勝ち馬逆転も想像させた。

三番手はベストウォーリア。近二走のJBCクラシックとチャンピオンズCは、距離の影響か。折り合いを欠きリズムを崩してしまったが、すばるSを1分21秒7のレコード勝ちをおさめた7-8Fハロンダートの切れ者。フェブラリーSの舞台である東京1600ダートもOP特別のオアシスS勝ちがあり、左回りマイルGI・南武杯を快勝している。調教は地味なタイプだけに数字は平凡ながら、リフレッシュ効果で心身ともに硬さがほぐれてきた。

惑星はカゼノコ。ネーミングは愛らしいが、母タフネススターは、GIII・カブトヤマ記念優勝、GIII・2着連対3回を誇る重賞の常連馬。昨年夏のJDDをゴール前強襲し、暫定3歳ダートチャンピオンとなった。JBCクラシック、チャンピオンズCでは古馬の壁にハネかえされたが、川崎記念はホッコータルマエを相手に直線入り口で一旦並びかけようかという2着に好走。距離短縮がカギになるが、GIタイトルに手応えを感じた一戦となった。

さすがに往年の勢いを望むのは酷だが、ワンダーアキュートはベリー騎乗にまだ新味がある。マイル適応が未知数だが、チャンピオンズC3着馬ローマンレジェンドもビシビシと鍛え込んできた。

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