単勝
1点
5
1100円
複勝
3500円
3連単
フォーメーション
54通り
1
11
2
4
7
8
9
10
13
15
各100円
購入:10000円(56通り)
払戻:0円 収支:-10000円
過去10年のフェブラリーSで7勝を挙げているのが、併用系統の調教タイプ。追い切り本数に関係なく、1着馬が出ている結果を考えると、いかに坂路とトラックの併用調教が東京ダート1600mのフェブラリーSに重要か分かります。ここで最後まで悩んだのが、2頭による、本命の選択。どちらも追い切り本数の多い併用系統だけに、調教適性は文句ありません。 どちらかといえば、○ローマンレジェンドは、マイル戦に対応するため、最終追い切りを坂路に変更し、4F時計は自己ベストを更新。全体時計が速いにも関わらず、ラスト1Fが最速、しかも11.9秒ですから、これは文句なしに絶好調と判断したい数字。きっと調教VTRをご覧になった方も、私と同じ気持ちではないでしょうか。週中は坂路追い切り、週末はCW追い切りの併用ですが、週末のCWは左回り。これは東京競馬場ということを考えれば、最適な追い切り。ここまでパーフェクトな調教内容にも関わらず対抗にした理由は、ローマンレジェンドにとっての最内枠。 思えば、2013年JCダート。ロスのない1番枠はポジション取りに最高の枠番だと思っていましたが、実際には道中で手綱をしごきっぱなし。レース後に「被されると嫌がるところがある」と藤原英昭調教師から敗因を聞き、ある程度は納得しました。前走、東京大賞典でもそんな素振りがありましたよね。それを考えると、この枠順がどのように影響するのか。馬券のメインが単勝と複勝の私にとって、勝負どころの悪夢を思い出したくないというのが正直な気持ちです。 脚質的なことを考えれば、◎カゼノコが決して有利だとは思いません。しかし、一戦ごとに馬体の良化度が半端ではありません。川崎記念の最終追い切り直後にかなり良くなったという印象でしたが、それを遥かに上回ったのが、今回の最終追い切り直後に馬体を確認した時。トモの膨らみの残像は今でも頭に残っています。野中賢二調教師、坂路での追い切りに跨っている根岸調教助手、世話を担当する吉原調教助手から、その成長度を確認しても、見た通りの印象の言葉を返してくれます。「これぞ4歳」という成長力ですね。20日は角馬場から坂路という調整でしたが、厩舎へ戻っていく時のバネのある歩きは印象的でしたし、適度に気合が乗っている今なら、極端に後ろからの競馬になるとも思えません。 ちなみに、最終追い切りで併せ馬に遅れたことを心配する方がいるかも知れません。しかし、過去10年のフェブラリーSにおける、最終追い切り併せ馬内容別成績を調べると、併せ遅れは最も高い勝率(17%)を残しています。チャンピオンズCと比べると、直線では正手前で走れていましたし、今の馬体なら、過去最高の末脚を発揮してくれることでしょう。 ▲ワイドバッハは最終追い切りこそ、単走でしたが、1週前追い切りでは見映えの悪い併せ遅れ。でも、この馬の脚質を考えれば、前向きさは不要ですし、フェブラリーSの過去の調教傾向を考えれば、気にする材料ではないでしょう。むしろ、きっちり坂路での追い切り本数をこなせたことを評価します。 ☆サンビスタは標準多め併用で調教タイプは文句なし。最終追い切り場所が坂路というのは、TCK女王盃と同じですから、全く問題ありません。こちらも見映え抜群の追い切りの動きでしたから、調教VTRからは拾いやすい1頭。 問題は△コパノリッキー。最終追い切りの6F時計が遅すぎる点、これが気になります。まして、武豊騎手が跨って追い切るつもりが、1週前追い切りの内容を考慮して、調教助手が跨ったとのこと。このあたり、予定通りでないところを減点しました。 △コーリンベリー、△ベストウォーリアはそれぞれの厩舎の勝負調教に該当。△グレープブランデーと△キョウワダッフィーは中2週出走の激走調教のパターンに該当。△レッドアルヴィスは近5走以内にダートでメンバー最速上がりをマークしていて、最終追い切りが栗東坂路でラスト1F最速ラップ。△ワンダーアキュートの標準坂路主体で最終追い切り栗東坂路は、過去に同レースへ出走した中では最も高い調教適性の内容です。 1.ローマンレジェンド 今回:標準多め坂路主体 前回:地方 2.コーリンベリー 今回:標準併用 前回:標準併用 3.シルクフォーチュン 今回:馬ナリ平均トラック 前回:標準少めトラック 4.コパノリッキー 今回:標準併用 前回:標準トラック主体 5.カゼノコ 今回:標準多め併用 前回:地方 6.ハッピースプリント 今回:標準トラック 前回:地方 7.グレープブランデー 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 8.レッドアルヴィス 今回:標準坂路 前回:標準坂路 9.サンビスタ 今回:標準多め併用 前回:地方 10.ベストウォーリア 今回:標準少め坂路主体 前回:標準坂路主体 11.ワイドバッハ 今回:スパルタ坂路 前回:標準坂路 12.サトノタイガー 今回:標準トラック 前回:標準少めトラック 13.ワンダーアキュート 今回:標準坂路主体 前回:地方 14.インカンテーション 今回:標準トラック 前回:標準トラック主体 15.キョウワダッフィー 今回:標準多め併用 前回:標準多め坂路主体 16.アドマイヤロイヤル 今回:一杯平均坂路 前回:標準多め坂路
過去10年のフェブラリーSで7勝を挙げているのが、併用系統の調教タイプ。追い切り本数に関係なく、1着馬が出ている結果を…
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狙ってみたいのは、ワイドバッハ。前走の根岸Sは上がりの速い流れで直線で外に出すのに手間取ったことを考えれば高く評価でき…
本命にするつもりだったエアハリファが火曜日に取り消しを発表。これで、さらにコパノリッキーの勝率が高くなったことは言うまで…
あまりに人気になりすぎていて嫌な感じがあるものの、指数からいえばやはり◎コパノリッキーが断トツで高い。前走も平均値もトッ…
動画で指摘したように大本命に支持される昨年の覇者4コパノリッキーは▲の評価。展開に左右される強さと弱さが同居しており全幅…