の予想

2月1日 東京11R 根岸S(G3)

  • 馬連

    流し

    2通り

    6

    相手

    12

    16

    各2000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    6

    相手

    4

    7

    11

    13

    各1500円

購入:10000円(6通り)

結果

【馬連】
1500円 × 7.1倍 = 10650円

このレースの収支

払戻:10650円
収支:+650円

の見解

 昨年のカペラS以来となる、ダートの短距離G3。ダートのG3クラスの馬は星の数ほどいるのに、1ヵ月以上も使えるレースがないために、例年カペラSや根岸Sは登録ラッシュですが、今年も46頭もの馬が登録していました。フェブラリーSの前哨戦ということもあり、最後のひと枠に望みを託したい馬や、どうにか賞金を加算しておきたい馬が本当にたくさんいるのです。

 本流は川崎記念や東海Sを使い、亜流はここというこれまでの傾向どおりに、今回もフェブラリーSの叩き台というよりは、ここが勝負という馬が多いレースです。どこの陣営も勝ちたい中で、この中間ポアゾンブラックの逃げ宣言に、サトノプリンパルの番手宣言が出されました。

 宣言しても実際のレースではそのとおりにならないことも多いですが、ポアゾンブラックはダ1400mでも逃げられる馬、対してサトノプリンシパルはダ1400mでは逃げられない馬なので、この隊列は宣言しなくても、普通にスタートを切れば、自然とそうなる隊列です。また、ある程度前へつけることも出来るエアハリファは、前走の武蔵野Sでハイペースを追い駆けて、勝ち馬ワイドバッハの思うツボのレースをしてしまった直後なので、今回は控えたいはずです。更に東京のダートは時計が速いため、それほどペースが上がらない可能性が濃厚。前優勢の流れになる可能性が高いです。

 よって、◎には前走の武蔵野Sで勝ちに行ったところを差されて2着のエアハリファを推します。確かに前走は1番枠からロスなく立ち回れましたが、前に厳しい流れを先行策から2着に粘れたことは高く評価したいです。昨春のアハルテケSでは後の南部杯の勝ち馬であるベストウォーリアに勝利しているように、近走は本当に充実しています。今回は昨秋の武蔵野Sほど厳しいペースにはならないでしょうから、この馬の自在性が強みとなりそうです。

 ○は前半から後半へ向けて、どんどん減速していく完全なる消耗戦となった前々走・オータムリーフSでは、逃げたダノンレジェンド(次走カペラS勝ち)を競り降して圧勝したサトノプリンシパル。この馬は中距離路線では終いが甘くなる馬でしたが、短距離路線で本当に良さが出ました。前走のカペラSでは前々走で激走したダメージで10着まで失速しましたが、もともとの能力を考えれば巻き返して当然の馬です。

 ▲は前々走の霜月S2着、そして前走のジャニュアリーSでは1着と軌道に乗ってきたレーザーバレット。今回は挑戦者の立場ですが、今回のメンバーならば大きな能力差はなく、通用してもおかしくない馬です。

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