の予想

2月1日 東京11R 根岸S(G3)

  • 単勝

    1点

    8

    1000円

  • 複勝

    1点

    8

    3500円

  • 3連複

    軸1頭流し

    15通り

    8

    相手

    2

    3

    4

    7

    10

    15

    各100円

  • 3連複

    フォーメーション

    40通り

    1着

    8

    2着

    1

    6

    9

    13

    16

    相手

    1

    2

    3

    4

    6

    7

    8

    9

    10

    13

    15

    16

    各100円

購入:10000円(57通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 2006年。リミットレスビッドで根岸Sを的中させたのは、坂路調教馬を狙ったことが最大の理由。翌年は標準多め坂路のビッググラスが11番人気で激走し、東京ダート1400mは坂路で追い切り本数の多い馬という「固定観念」がありました。しかし、それ以降はグロリアスノアやシルクフォーチュンといった「トラック調教で、なおかつ、追い切り本数の少ない馬」が勝ち切る年が続き、坂路調教馬が好走していたのは遠い昔になってしまいました。

 その反省を活かし、2014年の予想時には過去の根岸Sを再検証。すると、CWで最終追い切りを行っている馬の回収率が驚異的。これを予想の軸として、2014年はゴールスキーを◎にしたことで、単勝を的中させることができました。あらためて、2005年以降の10年の最終追い切り場所別成績を見てみると、

 CW[5-2-2-12] 単勝回収率369% 複勝回収率190%
 栗坂[4-7-4-62] 単勝回収率101% 複勝回収率77%
 美坂[1-0-1-15] 単勝回収率15%  複勝回収率24%

 1着に該当馬がある調教場所をピックアップしましたが、CWが群を抜いた良績であることは一目瞭然。昔よりもCW追い切りが好走する理由は様々だと思いますが、ひとつにはレースペースが遅く、4コーナーで加速したまま直線に向く馬が、そのままの勢いで直線弾けるというレースイメージ。この傾向はこれからも続くと想定しています。

 ◎マルカフリートは前走が1年ぶりの休み明け。しかも転厩緒戦ということで、追い切りが過去の好走時とは違う、DPで標準時計を出す最終追い切りを行いました。それでは走れるはずもなく、負けるのは当然。それでも勝ち馬から1.0秒差なら、能力に衰えがないことを確認できました。今回は過去に好走した実績がある、時計の遅いCW追い切りに戻りました。過去のCW最終追いで1着になった5頭のうち、4頭は基準より速い時計を出していましたから、その点では異なるものの、ここまで遅い時計のCW追いの出走はなく、時計が遅いからといって評価を下げるわけにはいきません。なにより、調教タイプは急仕上げトラックになるので、これはグロリアスノアやシルクフォーチュンと同じです。

 逆に、CW追いで基準より速い時計を出したのが○サトノプリンシパル。こちらを本命にすることも検討しましたが、こちらの問題点は追い切りがすべて「馬なり」という点。CW追い優勝馬5頭の調教タイプが、一杯平均トラック、急仕上げトラック、急仕上げトラック、標準トラック、標準少め併用だったことを重視すれば、馬ナリ平均坂路主体は評価を下げる対象になってしまいます。また、この馬自身が最終追い切りで遅れたことがなく、これも対抗評価とした理由です。

 ▲キョウワダッフィーは過去の根岸Sなら、すんなり本命にしやすい標準多め坂路主体。なおかつ、ラスト1Fが最速になる、きれいな加速ラップを踏んでおり、普通に走れば上位争いすることは間違いありません。△エアハリファも同様のイメージです。

 ☆ロゴタイプに関しては、過去に南W追いの優勝はないとはいえ、CW追いに適性が高い条件なら、好走しても不思議ありません。まして、基準より速い5F時計をマークしているのですから、ロゴタイプが好走すれば、来年以降は南Wで速い時計をマークした馬を狙うことになるかも知れません。△ワイドバッハは最終追い切りがラスト1Fがかなり減速する内容。過去にこのパターンで好走したのは、11走前の1000万下1着時。クラスが違うだけに、これを理由に無印にすることも検討しましたが、1月27日に坂路でその様子を見た時には好調を感じたので、印を打ちました。

 △キクノストームと△シルクフォーチュンはCW追い切り。△グレープブランデーは安田隆行厩舎の勝負調教。△ゴールスキーは昨年とは違って、CW追いではありませんが、3走前の東京ダート1400mで3着した時と今回の追い切り内容が似ています。

 最後に地方馬の△ジョーメテオと△サトノタイガー。トラック調教馬が好走する馬場になったからなのか、昨年のジョーメテオは見せ場十分のレース内容。今年は速い5F時計をマークしての参戦。善戦以上のレースも期待できると思って、印を打ちました。

1.ロゴタイプ
今回:標準併用
前回:標準トラック主体

2.キクノストーム
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準併用

3.ジョーメテオ
今回:標準少めトラック
前回:地方

4.サトノタイガー
今回:標準少めトラック
前回:軽目トラック

5.ポアゾンブラック
今回:標準坂路
前回:地方

6.エアハリファ
今回:標準併用
前回:標準併用

7.ゴールスキー
今回:標準坂路
前回:標準坂路

8.マルカフリート
今回:急仕上げトラック
前回:標準少めトラック

9.キョウワダッフィー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路主体

10.グレープブランデー
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

11.キョウエイアシュラ
今回:標準坂路
前回:地方

12.レーザーバレット
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

13.ワイドバッハ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

14.アドマイヤロイヤル
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

15.シルクフォーチュン
今回:標準少めトラック
前回:一杯平均トラック

16.サトノプリンシパル
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:乗込坂路

このレースの予想一覧