馬連
1点
2
14
2500円
18
2000円
流し
4通り
7
8
13
15
各1000円
3連複
軸1頭流し
15通り
各100円
購入:10000円(21通り)
払戻:0円 収支:-10000円
これまでの新潟2歳Sは、後の桜花賞馬ハープスターや皐月賞馬イスラボニータを輩出するなど、クラシックへの第一関門と言えるレースでした。早期に強い勝ち方をした馬は、まずはこの舞台か札幌2歳Sを目指し、クラシックを見越す走りができれば一旦休養。そして秋に復帰して、そこからクラシック戦線やNHKマイル戦線を目指しました。 ところが、昨年から秋に2歳重賞が大幅に増えたことにより、その傾向が薄らいでいきました。未勝利戦をオープンのダリア賞よりも高いPP指数で圧勝し、ここへ出走してくれば上位人気は間違いないシルバーステートやアストラエンブレムは、この舞台や札幌2歳Sには出走せず、秋の重賞を目指すようです。 そうなれば、当然、メンバーの質は下がります。今回の出走馬が後のクラシック線戦に繋がらないとは言えませんが、今後は勢力分散により、これまでよりも来春のG1に繋がりづらくなっていくでしょう。 さて、今年の新潟2歳S。見るスポーツ新聞によって、推し馬が異なるので、何が1番人気になるのかと楽しみにしていたところ、前売り1番人気はなんとロードクエストでした。確かにロードクエストの新馬戦は、ラスト2F目地点でスパーンと切れて、ラスト1F地点では先頭とは約3馬身ほどあった差をきっちり詰めてのVは将来性を感じさせるものがありました。ラスト3Fもメンバー最速の32秒2。この週のマイル戦以上の距離では最速の上がり3Fでした。 しかし、新潟芝1600mの新馬戦で32秒5をマークしたエネアドが、未だ条件戦の身であるように、追い込み馬がマークした上がり3Fはそこまで当てにならないものがあります。(ただし、エネアドの新馬戦は前崩れ、ロードクエストの新馬戦は前残りという違いはあり、レース内容の比較からは、ロードクエストのほうが上) それ以上に怖いのは、出遅れ癖があること。2歳のこの時期のレースは、前半でそこまでペースが上がることがないので、多少の出遅れならば挽回できますが、この馬の新馬戦での出遅れ方は、超ド派手に出遅れをやらかしたダノンサーガの陰に隠れているだけで、将来のゴールドシップを感じさせるド派手な出遅れ方でした。 確かに馬場が悪くなるなれば、かつてのセイウンワンダーのように大外一気が嵌る可能性もあるし、新潟芝コースは内が悪くて、内を開けて走っているので、今回の枠順2番ならば最悪内ラチ沿いから突き抜けてくる作戦を取ることも出来ます。しかし、それを当てにし過ぎるのも怖いので、今回は○対抗までとしました。 また、競走馬はデビューしてから5戦目くらいまでは上昇曲線を描く傾向にあるために、この時期の2歳戦はキャリアが豊富な馬のほうが優勢の傾向があります。よって、◎には2戦2勝で、今回がキャリア3戦目となるペルソナリテを推します。この馬は6月の東京開幕日の新馬戦を勝利した馬。芝1400mの一戦で、直線ではとても届きそうもないところから内を割って伸びて勝利したあたりに非凡なものを感じ取ることはできました。ただ指数、タイムともに平凡で上がり3Fタイムはまずまずながらも、この時点では高い評価をしていませんでした。 驚かされたのは前走ダリア賞。直線で前が狭くなって万事休すと思われたところから、馬群を割って抜け出して勝利してしまったのです。スムーズに外を追い込めた2着馬とは、着差はわずかでしたが、内容はずいぶんと優秀なものだったと言えるでしょう。また、日曜日の新潟は雨模様となっています。そういう意味では、今回の外枠もラッキーでしょう。ド根性娘の激走に期待します。 ▲は新馬戦では次走の未勝利戦を高指数で圧勝することになるタニセンビクトリーを、ゴール前できっちり差し切って勝利したヒプノティスト。上がり3Fタイムも優秀で文句のつけようがない内容でした。今回はラッキーなことに大外枠を引き当て、自在にレースが運べそうです。問題点があるとするならば、新潟2歳Sは前走芝1800mの新馬戦からの直行馬は昨年こそ連対馬を出したものの、苦戦傾向にあるということでしょうか。やはりスローペースの芝1800mと、流れが急になる重賞の芝1600mでは、あまりにもペースが違って対応に苦しむ馬が多くなってしまうためでしょう。ペース対応がカギとなりますが、能力自体はここに入っても通用するはずです。
外回りのマイル戦の新潟2歳Sは、ナスキロ柔い斬れ味を武器とする差し馬から入りやすいレースだ。 アルマワイオリ、…
⇒続きを読む
新潟2歳Sを予想する上で重要な調教ポイントは2つあると思います。まずは最終追い切りの場所が「南Cコース」であること。過…
これまでの新潟2歳Sは、後の桜花賞馬ハープスターや皐月賞馬イスラボニータを輩出するなど、クラシックへの第一関門と言える…
【パドック速報対象レース】 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公…
【混戦】ロードクエストは初戦を際立つ脚で差し切り勝ち。ここ目標に乗り込み入念で仕上がり良く重賞Vに期待。ヒプノティストも…
【コース最適】ロードクエストの瞬発力は、まさに新潟マイルの2歳Sでこそ。初陣の東京マイルは、前半1000m通過が1分1秒…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ヒプノティストは「クロフネ×アグネスタキオン」という組み合わせで、母の4分の3弟にターゲットマシン(ラジオNIKKE…
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 夏の2歳高速マイル王決定…
過去の勝ち馬にハープスター、イスラボニータなどが名を連ねているクラシックに繋がるレース。ただ、今年は2勝馬が1頭だけ、関…
昨年は新馬戦を上り好タイムで勝ち抜けている馬の指数が意外に高くなかった。逆に指数高い馬が走らなかったという記憶がある。初…
デビュー戦で圧巻の内容で快勝した2ロードクエストが主力。追って長くいい脚が使えるタイプでコース設定はベスト。成長力も見込…
このレースで過去10年の勝ち馬がマークした上がり3ハロンの平均値を算出すると、33秒37というとんでもない数字だ。それ…