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【輝きを取り戻した】ゴールデンバローズが本調子。ユニコーンSは、ある程度調教本数は出していたが、ドバイ遠征明けの疲労が抜けきっていなかったのか。歩様が硬く肌もくすみ、パドックや返し馬の気合い乗り、勝負どころの反応も一息。最後はダラダラと流れるまま4着で入線ゴールしたが、この中間は意識的に質量とも稽古をレベルアップ。馬名の通り黄金色に輝く本来の毛艶や闊達さが戻ってきた。仕上がりの早いマル外とはいえ、東京1600ダートの未勝利を2歳レコードで勝ち上がり、次走も1分35秒6という好タイムで楽勝した好素材。口向きに若干癖はあるものの、4コーナーを仕掛けながらでも4-5番手で回ってくれば、先行有利の新潟1800mでも力で差し届く。

逆転があればダノンリバティ。肩や胸前の張った大振りな骨格が示すように、父はキングカメハメハ、母系は叔父にヴァーミリアンの名が連なるダート血脈。芝の重賞でもソコソコ勝ち負けになったが、ダートがズバリとハマればGIまでいけるかもしれない。

クロスクリーガーは、レパードSと密接な関係のあるジャパンダートダービーで、ユニコーンSを快勝したノンコノユメと大激戦。年明けから休みなく使われているが、依然として稽古も覇気を保っている。

ライドオンウインドは、JDDは5着と完敗。ただ、ダートの質もかわり距離短縮。鞍上にデムーロ起用とあれば変わり身はある。ノボバカラは、腰回りが充実しスタートミスも解消。それがユニコーンS2着に繋がった。カラパナビーチも加古川特別を境に調教も体調も急上昇。