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【順風】スターリーウインドは、経験馬相手に新潟マイルを上がり33秒6で一気差し。能力があるのはわかっているが、こういう遅いデビューの馬というのは、何かしら順調さを欠き流れに乗れない。しかし、前回の上がり33秒3・3着に、もうひとクラス上の1000万レベルの能力がチラチラ。続けて使える今のうち、福島2000mならマクリも辞さず。

　当面の目標はイイデフューチャー。若戸大橋特別で力尽きたが、本年夏の小倉・国東特別の1分59秒6、英彦山特別3着は、福島2000mに通じる好実績だ。ハッピーウィルスは、前走本命馬と同タイム4着。二走前の小倉・1分59秒9もベースに、ここも勝ち負け。テンシンランマンは、続けて二度4着と走れたことが大きい。ストーミングは、荒れ馬場専用のパワー型の逃げ馬。マイネルサージュ、ネオアトラクション等、連下は手広く丁寧に。