馬連
1点
2
11
2000円
流し
2通り
12
13
各2500円
3通り
1
3
10
各1000円
購入:10000円(6通り)
払戻:95500円 収支:+85500円
七夕賞が行われる福島芝2000mは、1コーナーまでの距離が約500mと長く、更にテンから2度の坂を下るために、福島芝1800mよりもテンが速くなることがしばしばです。当然、逃げ、先行馬が不利なコース形態と言えるでしょう。しかし、七夕賞に出走してくる逃げ、先行馬と言えば、前記を意識したスタミナ自慢の馬ばかりで、昨年もメイショウナルトが緩みないペースでの逃げ切りを決めました。また、一昨年もマイネルラクリマが先行策からの早仕掛けで押しきっています。 確かに展開上は今回1番人気に支持されている差し馬レコンダイトのほうが向くのですが、前走芝2500m戦を後方から競馬をした馬が、実質芝1800mの速い流れに対応するのは容易なことではなく、歴代のこのタイプの人気馬が追走に苦しんで末脚不発したことを考えると、過大評価はしたくありません。緩みないペースになるのは承知の上で、そういうペースでも粘れる先行馬を本命にしたいです。 よって、◎には昨年の京都芝1800mの都大路Sでは驚異的な走破タイムで圧勝したグランデッツァを推します。その都大路SでのPP指数は、昨年の天皇賞(秋)、有馬記念、今年の宝塚記念などならば数字上は楽勝レベルのものでした。ところがその後はややスランプ気味の走りで、マイルCSでは3着と善戦したものの全能力を出し切った走りは見られません。 今季初戦の都大路Sもエイシンヒカリとのマッチレースが高指数だったために、次走の鳴尾記念では反動が出てしまい、動くべきタイミングで動けなかったために直線で前が完全に詰まっての5着に敗れました。今回は休養明け3戦目。このままスランプ状態に入っていくのか、それとも覚醒の走りを見せてくれるのか、能力は間違いなく高いものがあるだけに、今回は復活するほうに期待してみます。理想を言えば、もう少し高速馬場であって欲しかったのですが、ハイペースのレースで結果を出すタイプなので適性そのものは問題がないでしょう。 ○は3歳春に青葉賞を勝利したヒラボクディープ。その後は長いスランプが続きましたが、前々走でようやく復活の兆しを見せて3着しました。続くエプソムCでも5着と善戦、これならば上昇基調にあるのは間違いないところでしょう。今回は中枠に逃げ、先行タイプの実績馬が揃いました。それらを見ながら進められる、やや外目の枠はレースもしやすいでしょう。復活に期待したいところです。 ▲は今年初戦にいきなり万葉Sを勝利したステラウインド。ステイヤーのイメージが強い馬ですが、昨年は函館記念でも3着したように、中距離でも能力を出し切ることができる馬です。今年初戦の万葉Sを勝利した後にダイヤモンドSに強く目標を置いたためにその後はピークとなりきらず中途半端な成績が続いていますが、そろそろ疲れが抜けても良い頃だけに、前走からの一変があって不思議ない馬です。
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