馬連
1点
4
11
3000円
流し
3通り
3
9
14
各2000円
2通り
1
2
各500円
購入:10000円(6通り)
払戻:0円 収支:-10000円
NO.1予想の『今週の見どころ』コラムでは、函館2歳Sといえば、キャリアが豊富な馬が優勢のレースであることを説明しました。競走馬はデビューしてから5戦目くらいまでは上昇曲線を描く傾向があり、経験によって次走の指数を上昇させる傾向があるからです。総体的に新馬戦よりも未勝利戦のほうが指数が高く、当然、函館2歳Sではもうワンランク上の能力が要求されます。 確かに、このレースでは多くの1戦1勝馬が勝利していますが、それは一昨年のこのレースの勝ち馬クリスマスのように、新馬戦で圧倒的な勝ち方をした、いわゆる“性能が違う”タイプが多いです。しかし、今年は新馬戦をクリスマス級の強い勝ち方をした馬はおらず、ほぼ横一線の能力関係です。 となれば、当然、今年はキャリアの豊富な馬優勢で、◎には今回がデビュー3戦目となるメジェルダを推します。本当は、デビューしてからの2戦ともにメンバー中最速の上がり3Fをマークしている、差し馬シャドウアプローチを本命にしたかったのですが、抽選で除外になってしまったので、残る今回がデビュー3戦組の1頭のこちらを本命にしました。(コスモフレンチはやや指数不足) メジェルダは、当初、ハイペースの2番手追走から、今回1番人気の勝ち馬ブランボヌールのクビ差2着に粘った点、前走逃げて圧勝した点は褒められるのですが、連続開催の函館最終週に行われるこのレースで前につけるのはマイナス材料と見ていました。 しかし、本日、土曜日の函館芝1200m戦は、内枠の馬の活躍が目立っていたこと、例年と比べると前走逃げ切り勝ちした馬が少ないことを考えると、時計自体は掛かっていても、外から一気が決まる可能性は低そうです。 今回の函館2歳Sは、どうしても逃げなければならないような玉砕型の逃げ馬はおらず、1200m戦のわりにはペースが上がりそうにありません。そうなると、逃げ、先行タイプ、もしくは内枠の馬が有利となりそうな気配です。よって今回はキャリア3戦目で内枠を引き、自在性もあって、PP指数も高いということでメジェルダに賭けることにしました。 ○はスローペースの芝1200mの新馬戦を好位で進め、直線を向くとあっという間に突き抜けて4馬身差の快勝を収めたメジャータイフーン。新馬戦のタイム自体は平凡なのですが、直線での脚から非凡なものを感じ取ることが出来ました。将来性はかなりある馬でしょう。前走で全力を出し切った感もなく、順当に上積みが見込めそうです。今回の課題は前走からのレースのペースアップに対応できるかという点でしょう。 ▲は今回の出走メンバーのなかで前走のテンの速力が一番速いオデュッセウス。前記したように今年の函館2歳Sの出走馬は、例年ほどガリガリ行くタイプが見当たらず、前に行く馬でも十分息が入れられそうです。となれば単騎逃げがすんなり打てそうなこの馬の粘りには警戒が必要でしょう。
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