馬連
流し
2通り
16
5
12
各700円
4通り
3
4
8
9
各800円
ワイド
6通り
3連単
1着流し
12通り
各100円
購入:10000円(24通り)
払戻:0円 収支:-10000円
函館記念の前哨戦、巴賞ではマイネルミラノがレッドレイヴン以下を子供扱いするとても強い勝ち方をしました。巴賞のマイネルミラノは、スタートはそれほど速くはなかったものの、逃げの手に出て3コーナー手前からスパート開始。4コーナーでは完全に後続を引き離してそのリードをほぼ保ったまま最後は流しての圧倒的な勝ち方でした。 この馬は、昨年4月に中山で行われた1000万下条件戦の鹿野山特別でも4コーナー手前から動いて圧勝しており、そのときマークしたPP指数は重賞級のものがありました。すんなり行けた際の強さは昨年の時点で証明済みだったのです。つまり、一時期のスランプから抜け出した今のマイネルミラノが、自分の型の競馬が出来ればここも勝ち負けということになります。 確かに今回は巴賞のときよりも馬場が悪くなることを考えると、ペース的には楽ではありません。函館記念を狙っている馬は、前哨戦として巴賞を使うために(滞在することができるので調整しやすいため)、このレースは巴賞組優勢の傾向がありますが、巴賞の着順が大きく入れ替わることがあるのは、馬場悪化も一因です。 しかし、テンがそれほど速くない馬が逃げるという意味では、芝1800mよりも芝2000mのほうが楽だし、今回大外枠に入ったことでスタートが悪くても楽にポジションを取って行けるので、マイネルミラノが自分の型の競馬が出来る可能性が高いと見ました。また、前に行くという意味では馬場悪化はマイナス材料ですが、切れ味よりもロングスパートを生かすこの馬にとっては、馬場悪化は悪い材料ではありません。よって、マイネルミラノを◎としました。 ○は昨年のオリオンS圧勝した際の指数が優秀で、その時点でハンデ重賞なら通用することを感じさせたホーカーテンペスト。その後は中途半端な成績が続いていますが、今回は前走で函館のダート戦を叩いてきっちり負荷をかけているので粘りが増す可能性が高いでしょう。もともと函館記念は歴史的に前走で函館のレースを使っている馬が圧倒的に好成績を残しています。今回のメンバーに入れば指数上位と評価できる馬だけに、大激走があってもまったく不思議ではありません。 ▲は前走巴賞組のエックスマーク。函館記念は巴賞組が優勢ですが、特に巴賞で本来の能力を出し切らずに凡退した馬が本番で激走するというパターンがとても多いです。今回の函館記念出走馬で前走巴賞組、そして前走で能力を出し切らなかったと感じられる馬は出負けして外々を追走したこの馬です。まともに走ればハンデ重賞ならば通用する力は持っている馬なので、差し有利の流れになれば出番が巡って来るでしょう。
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