馬連
1点
2
4
3500円
3
6
2000円
10
1000円
購入:10000円(4通り)
払戻:26000円 収支:+16000円
クイーンSは夏場に行われる唯一のJRA牝馬限定重賞ということもあり、例年それなりの頭数が揃います。しかし、今年はミナレットやマコトブリジャールが先週の福島テレビオープンに回るなどで、ちょと寂しい10頭立てとなりました。 また、クイーンSが行われる札幌芝1800mの舞台と言えば、スタートしてからすぐに1コーナーがあるために、外枠の先行馬が不利なコース。スローペースになった年の外枠先行馬は、1コーナーでがっつり外を回らされてことごとく壊滅していますが、この頭数だとスローペースになったとしても、例年ほどの不利はなさそうです。 一番格上なのは、重賞2勝、牡馬の一線級が相手の日経新春杯で2年連続好走のフーラブライドで間違いなく、本来は1番人気になるレベルの馬でしょう。しかし、芝3200m戦からの転戦では、後方からの競馬になるしかなく、よっぽど速い流れにならないと厳しいでしょう。あのファインモーションも芝2500m戦(有馬記念)からの転戦で追走に苦しみ、11頭立ての2着に敗れました。しかし、今回は、開幕週の札幌に加えて、逃げ、先行馬が手薄の上の小頭数では、ハイペースになる要素があまり見当たりません。よってフーラブライドは軽視。 ◎は次点の実力馬で、今回のメンバーだとある程度は前につけられるレッドリヴェールを推します。この馬は2歳時は3戦3勝で阪神JFを勝利した天才少女でしたが、3歳になってからはやや伸び悩み、人気を裏切るレースが続きました。しかし、前走のヴィクトリアマイルでようやく復調の兆しを感じさせる4着。確かに内枠に恵まれての4着で内容はそこまで優秀なものではありませんでしたが、復調の兆しを見せたことは収穫でした。 今回は大幅に対戦相手が楽になります。また、レッドリヴェールのように馬体維持が課題の馬は、リフレッシュ放牧効果でふっくらとした体で出走できることが多い休養明けこそ勝負の傾向があります。今回は圧倒的1番人気で馬券的には全く面白味がありませんが、2番人気のフーラブライドは軽視してもいいと見ているし、秋競馬を盛り上げる意味でも復活の勝利を期待します。 ○はテンにそれほど速くありませんが、速い脚を持続させるスタミナはある、ファインモーションを不発へと導いたオースミハルカ風逃げ馬ノットフォーマル。オースミハルカは斤量52キロのこの舞台では、急に行き脚がついてあれよ、あれよの逃げ切りを決めました。オースミハルカに限らず、クイーンSの歴史で目立つのは、3歳馬と逃げ馬の活躍です。時計の掛かる函館から時計の速い札幌へ開催地が変わった直後で、騎手の体内時計が狂わされやすいために、前残りの決着が多くなりやすいためでしょう。今年の3歳代表はこの馬です。単騎逃げが出来るとやたらと強い馬だけに、マークが緩んであっと言わせるシーンがあるかもしれません。 ▲は昨年の秋華賞4着馬ブランネージュ。秋華賞で好走した後は全能力で走ったと思われるレースが全くありません。しかし、そろそろ叩かれながら能力を出しても良い頃でしょう。4コーナーで進路を失って、ショウナンパンドラに交わされることがなければ、秋華賞馬はこの馬だったようにも感じたほどの強い馬だけに、本気で走ればあっさり勝っても不思議ない実力の持ち主です。
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