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　KBC杯が夏の小倉競馬開幕週に行われるようになって3回目。過去2回の3着以内馬の調教タイプを列記してみると、

2012年　乗込併用/標準併用/標準多め併用
2013年　乗込併用/標準坂路/標準少め坂路

　2年続けて、乗込併用が優勝。今年の該当馬は◎ハーキュリーズ。しかも最終追い切りの内容が併せ馬を馬なりで先着しており、角居勝彦厩舎の勝負調教に該当。問題は経験の少ないダート戦(1戦して2着1回)というところですが、適性調教と勝負調教が重なっていれば、苦にすることはないでしょう。

　相手には某紙にも記した、小倉ダート1700mに適性の高い「最終追い切り栗東坂路でラスト1F最速ラップ」の追い切りを行っている馬をピックアップしています。

1.サクラブライアンス
今回：一杯平均トラック
前回：一杯平均トラック

2.アントニオピサ
今回：標準併用
前回：標準多め坂路主体

3.ワンダーアシャード
今回：標準多め坂路
前回：標準坂路

4.タナトス
今回：一杯平均坂路
前回：標準坂路

5.キタサンシンガー
今回：標準坂路
前回：馬ナリ平均坂路

6.ステキナシャチョウ
今回：一杯平均トラック
前回：標準併用

7.トウシンイーグル
今回：標準多め坂路
前回：標準多め坂路

8.ハーキュリーズ
今回：乗込併用
前回：標準多め坂路主体

9.クラージュドール
今回：標準併用
前回：標準多め坂路主体

10.アイムヒアー
今回：標準併用
前回：乗込併用

11.マイネルクロップ
今回：急仕上げ坂路
前回：一杯平均坂路

12.キングヒーロー
今回：標準併用
前回：標準少め坂路

13.サイモンガーランド
今回：一杯平均坂路
前回：標準多め坂路