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2月23日 小倉11R 小倉大賞典(G3)

netkeibaデスクの見解

 冬の小倉開催の目玉となる重賞競走。かつてアサカディフィートが二連覇するなど、いかにも「小倉らしい」馬が活躍することでおなじみです。また、1番人気が苦戦するのもローカルのハンデ重賞らしい傾向です。1番人気での勝利は、過去10年では2005年のメイショウカイドウがあるだけ。ただし、トップハンデは10年で4勝していて、健闘が目立ちます。極端に重い斤量でなければ重いハンデはマイナスにはならないようです。軽ハンデ馬よりも実績馬にまず目を向けるべきでしょう。

 アロマティコは愛知杯では大敗しましたが、スローの上がり勝負で脚を余したのが敗因です。エリザベス女王杯3着の実力馬ですし、小倉芝1800mは2戦2勝と得意条件でもありますから、ここは重賞初制覇に向けて願ってもないチャンスといえるでしょう。

 ラストインパクトは菊花賞4着で青葉賞3着。これまで長めの距離を中心に使われていますから、ここはやや距離不足の懸念はありますが、小倉自体には勝ち鞍がありますし、器用さがあるので大崩れはしないものと思われます。

 カフナは昨年の目黒記念以来の久々ですが、堅実な馬ですしローカル重賞では力量上位と言える存在です。カルドブレッサは中山金杯が惜しい2着で、ここに来て力をつけています。小回りを克服できれば。

 ゼロスは先行力に定評があり、小回りコースに替わって要注意。復調気配が見られるテイエムイナズマ、ミヤジタイガの4歳馬2頭からも目が離せません。

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

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