の予想

9月21日 阪神11R ローズS(G2)

  • 単勝

    1点

    7

    1700円

  • 複勝

    1点

    7

    5000円

  • 馬連

    流し

    6通り

    7

    相手

    5

    6

    10

    13

    14

    17

    各300円

  • 3連複

    軸1頭流し

    15通り

    7

    相手

    5

    6

    10

    13

    14

    17

    各100円

購入:10000円(23通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 2007年以降、阪神芝1800mで行われるようになったローズS。優勝馬の人気順位は比較的平穏で、5番人気より人気薄の優勝は2回しかありません。その2回の優勝馬に共通する調教内容があります。

2008年 マイネレーツェル (7番人気) 25.4秒
2009年 ブロードストリート(5番人気) 25.3秒

 数字は栗東坂路での2F時計。これは最終追い切りですが、2F25.5秒以下の速い時計をマークしているというのが共通点です。春の実績馬は結果よりも内容を重視する、秋華賞のトライアル戦ということに加えて、直線の長い阪神芝外回り。様々な状況がレースペースを緩くし、直線急坂のある場所での瞬発力勝負となります。よって、栗東坂路で速い時計をマークしている必要があるというわけ。また、2頭の追い切り本数は標準以上。牝馬限定重賞とはいえ、本数の負荷は必要になります。

 時計、本数、どちらの調教条件にも合致した◎アドマイヤビジン。最終追い切りはラスト1Fが最速になるラップを踏めており、ゴール前での瞬発力比べはメンバー随一といってもよいでしょう。でも桜花賞ではメンバー最速上がりをマークできなかった、阪神が不得意では?という意見もあるかも知れません。当時の最終追い切り場所はCW。いつもと違うところでメイチの仕上げをやってきました。しかし、それが結果的には適していなかったのでしょう。坂路での追い切りなら結果は違います。

 1週前追い切りに岩田康誠騎手が騎乗し、速い時計で仕上げてきた○ヌーヴォレコルト。最終追い切りは軽い内容ですが、追い切り本数自体はしっかりしていますし、全く問題ないと思います。

 ▲レッドリヴェールは最終追い切りがややちぐはぐな内容になって、4F時計がベストをマーク。最後は馬なりで流しましたが、それでも自己ベストを更新するのは、スピード能力の高さを示しています。これが須貝尚介厩舎の勝負調教にも該当しましたし、勝って全く不思議ない仕上がりですが、問題は最終追い切り後の馬体重。最低でも10キロ増が理想ですが、増えていないようでは不安です。

 ☆アドマイヤシーマは最終追い切り内容は軽いものの、標準多め併用は魅力。△リリコイパイ、△プリモンディアルの藤原英昭厩舎2頭はローズSに良績を残す厩舎。△ブランネージュは主観的な追い切りの見た目は決してよくありませんでしたが、客観的な調教データからは押さえる必要があります。

1.ヒルノマテーラ
今回:一杯平均併用
前回:標準坂路

2.メイショウラバンド
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

3.タガノエトワール
今回:標準多め併用
前回:標準少めトラック

4.アドマイヤアロマ
今回:標準トラック
前回:標準トラック

5.アドマイヤシーマ
今回:標準多め併用
前回:標準少めトラック

6.ヌーヴォレコルト
今回:標準併用
前回:標準トラック

7.アドマイヤビジン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路主体

8.レッドオリヴィア
今回:軽目坂路
前回:標準坂路

9.ディルガ
今回:標準坂路
前回:地方

10.リリコイパイ
今回:標準多め併用
前回:馬ナリ平均坂路主体

11.サングレアル
今回:標準トラック
前回:標準多めトラック主体

12.ダンツキャンサー
今回:標準少め坂路
前回:標準多め坂路

13.ブランネージュ
今回:標準多め坂路
前回: 標準多め坂路

14.レッドリヴェール
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

15.リックタラキチ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:地方

16.リラヴァティ
今回:急仕上げ坂路
前回:急仕上げ坂路

17.プリモンディアル
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路

このレースの予想一覧