の予想

6月29日 阪神11R 宝塚記念(G1)

  • 馬連

    1点

    2

    -

    11

    2500円

  • 馬連

    1点

    1

    -

    11

    2500円

  • 馬連

    1点

    8

    -

    11

    1000円

  • 馬連

    1点

    11

    -

    12

    1000円

  • 馬連

    1点

    7

    -

    11

    3000円

購入:10000円(5通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 宝塚記念は距離がヴィクトリアマイル&安田記念と天皇賞(春)の中間の芝2200mということもあり、例年マイル路線の上位組と天皇賞(春)の上位組、そして海外で戦い抜いた馬が参戦し、例年、好メンバーが集います。そして例年、マイル路線の逃げ、先行馬がレース序盤からペースを押し上げていくために、例年、後半5Fよりも前半3Fの速い消耗戦となります。

 近年でそこまでペースが速くならなかった年といえば、マイル路線の先行馬が参戦しなかった2005年の宝塚記念(勝ち馬スイープトウショウ)くらいでしょう。それ以外は平均ペースからハイペースで流れて、ここが目標の強い馬がストレートに勝っているという傾向があります。

 今年は前で立ち回りたい馬が内目の枠、末脚を生かしたい馬が外目の枠。このパターンはすぐに隊列が決まって、ペースが上がりにくい枠順構成ではありますが、タフな馬場の阪神でひと雨降ることを想定すれば、やはりハイペースの消耗戦が濃厚でしょう。

 よって、◎には昨年の消耗戦・宝塚記念を最後までバテずにぶっちぎったゴールドシップを推します。前走の天皇賞(春)では人気を裏切って7着に敗退しましたが、前々走の阪神大賞典のレースぶりが強すぎたために疲れが残ってしまっての敗戦。スタートで出遅れて3コーナーまで好位につけられなかったのが致命的でした。しかし、前々走の阪神大賞典のレースぶりから衰えは感じられません。

 また、ゴールドシップは上がりが速くなりがちな京都、東京よりも中山、阪神を得意としています。雨が降って上がりが掛かれば更に有利となるでしょう。今回の宝塚記念の出走メンバーで能力上位と評価でき、そして有力視されているジェンティルドンナ、ウインバリアシオン、ホッコーブレーヴは前走でそれなりに能力を出しています。対してゴールドシップの前走は完全に不完全燃焼。この一戦で爆発できる燃料はゴールドシップが一番多そうです。

 ○は昨年のジャパンC2着馬デニムアンドルビー。今年に入ってからはドバイシーマクラシック10着、ヴィクトリアマイル7着と能力を出し切れていません。しかし、ドバイは休養明け初戦、ヴィクトリアマイルは一気に距離が短い条件となったためにスタートで出遅れてスピードに乗り切れないまま末脚不発となったもので、敗因は明確です。今回は今期3戦目で体調は上向き。まだフレッシュな状態で上積みは大きいでしょう。

 昨年ジャパンC2着の内容が展開に恵まれた平凡なものだったので、成績を額面どおりに評価できないところが微妙な点ですが、穴の条件は満たしている馬です。

 ▲は前々走の日経賞で2着、前走の天皇賞(春)では3着のホッコーブレーヴ。前走の天皇賞(春)では出走馬のなかで最速タイの上がり3Fタイムで追い込んでいるように、ここにきて急速に力をつけています。今回のメンバーに入っても能力値上位と言える存在となったわけで、当然、軽視はできません。

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