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　春開催の阪神芝1600m。馬場状態が良好で、スピードの出やすく、走破時計が速くなりやすい状況。こんなレースに適性が高いのは、音無秀孝厩舎の坂路調教。この舞台を鉄板スポットにする音無秀孝厩舎の○ミッキーアイルは、2週続けて、坂路追い切りで絶好の動きと時計をマーク。断然人気でも逆らうことができない、そこに大きく異論はありません。

　ただ、逆転可能は併用系統の調教タイプ。過去7年のアーリントンCで併用系統が4勝に対して、坂路調教が3勝。また、追い切り本数で見ると、過去7年で5勝が標準多め系統。どちらにも該当しているエイシンブルズアイに対して、ミッキーアイルは標準坂路ですから、逆転される可能性もあるというわけです。

　◎エイシンブルズアイは2週前に坂路、1週前と今週がCコースで併せ先着。とにかく、前向きさとスピードが兼ね備わっており、今週の動きも加速力が現3歳世代でもトップクラスという鋭さを見せてくれました。

　逃げるミッキーアイルを2馬身後ろで追走して、直線に向いて33秒前半の上がりを使うことができれば、相手は33秒台の上がりを使ったことがないわけですから、差し切ることは可能。そんな計算も成り立つと思います。

1.グッドスピリッツ
今回：標準坂路
前回：標準併用

2.マキャヴィティ
今回：標準トラック主体
前回：地方

3.フェルメッツァ
今回：一杯平均坂路
前回：急仕上げ坂路

4.グランフィデリオ
今回：一杯平均坂路
前回：地方

5.タガノブルグ
今回：標準坂路
前回：標準坂路

6.タガノグランパ
今回：標準併用
前回：乗込併用

7.アドマイヤメテオ
今回：標準坂路
前回：標準多め坂路

8.レッドルシファー
今回：標準多め坂路
前回：標準坂路

9.エイシンブルズアイ
今回：標準多め坂路主体
前回：標準多め併用

10.ミッキーアイル
今回：標準坂路
前回：標準多め坂路