最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
重賞としては今年が一回目ですが、条件的には昨年までのオープン特別を引き継ぐ形になります。オープン特別時代の勝ち馬には、皐月賞馬ヴィクトワールピサ、菊花賞馬エピファネイアなどの名前が並びます。世代で初めて芝2000mで行われる重要レースです。 1.1番人気は強いが2、3番人気は不振 これはオープン特別当時のデータ。断然の1番人気が穴馬を連れてきてチョイ荒れ、というパターンが恒例です。内回りの京都2000mでスローに流れると、実力がよほど抜けている馬でないかぎり能力を発揮しきれずに終わる危険性があります。 2.スタミナタイプが穴 昨年5番人気2着のアグネスドリームはマンハッタンカフェ産駒、一昨年8番人気2着のダンツアトラスはバゴ産駒、その前年9番人気2着のエーシングングンはジャングルポケット産駒。春の天皇賞馬か菊花賞馬を出しているスタミナタイプの種牡馬の産駒が穴を出していることは注目に値します。 3.前走凡走馬の巻き返しに要注意 前週の東京スポーツ杯では前走1着馬が優勢だったのとは正反対。巻き返しが決まるのは、スタミナ戦ならではの傾向だと言えます。前走スピード勝負や切れ味勝負で不完全燃焼に終わった馬を簡単に切り捨てずに、再吟味する必要があります。 ここまで2戦2勝、前走紫菊賞では今回と同じ条件を快勝したティルナノーグが一歩リード。ダノンメジャーも2戦2勝ですが、2?3番人気になりそうなのが条件1からは心配な材料。あくまでオープン特別時代のデータですが、ここでは評価を一枚下げます。 フローレスダンサーはアルテミスS4着に終わりましたが、コーナー四つの競馬ならばしぶとさが発揮できそうで、こちらを相手筆頭に採ります。大穴の期待は、ダンスインザダーク産駒テイエムダンシング。あえて相手を絞りこまず、紐荒れを期待する方針で臨みます。
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