の予想

5月4日 京都11R 天皇賞(春)(G1)

  • 3連単

    1着流し

    12通り

    1着

    14

    相手

    7

    8

    12

    18

    各800円

  • 3連単

    1着流し

    2通り

    1着

    14

    相手

    8

    12

    各200円

購入:10000円(14通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎キズナは「ディープインパクト×ストームキャット」。これはアユサン(桜花賞)、ヒラボクディープ(青葉賞)、ラキシス(エリザベス女王杯?2着)と同じ組み合わせのニックス。ファレノプシス(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)の半弟にあたり、従兄弟に名馬ビワハヤヒデ、ナリタブライアンを持つ良血だ。3代母フィジーに重厚なヨーロッパ血統が入り、これが中長距離におけるスタミナ、底力、そし成長力の担保となっている。

 休み明けの大阪杯はダービーから20kg増の馬体重で、全身に筋肉が付いて見違えるように逞しくなった。父ディープインパクトは8年前の当レースで3分13秒4という驚異的な日本レコードで駆け抜け、その記録はいまだに破られていない。天皇賞・春、菊花賞、阪神大賞典と、3000m以上では3戦全勝だった。従兄弟のビワハヤヒデとナリタブライアンは、2頭合わせて芝3000m以上の重賞に6回出走し、[5-1-0-0]というほぼパーフェクトな成績。距離延長でへこたれる血ではなく、むしろ強さが増す可能性すらある。極端な前残り馬場となっている現在の京都芝で、武豊騎手が後方待機の直線一気を試みる可能性は限りなく低い。

 8年前のディープインパクトは、3コーナーの坂の上りから外をまくり、4コーナー手前で早くも先頭に立ち、最後の直線ではラチ沿いを独走した。おそらく同様の作戦を採るだろう。コーナーの機動力ではまだ父の域に達していないが、勝負どころの反応は3歳時に比べて格段に良化している。最後の直線で競り合いになれば決め手の鋭さで上回る。

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