丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月16日 京都11R 京都記念(G2)

丹下日出夫の見解

【地力信頼】ジェンティルドンナで、ほぼいける。秋二戦に、一昨年ほどの爆発力や強さを感じないという人もいるが、天皇賞・秋はジャスタウェイの瞬発力を褒めるべき。前年とは全体時計もラップも異なるとはいえ、JCを連覇。スローペースを自ら動いて勝ったことこそが、一段上の強さともいえる。左回りの広々とした東京に比べると、確かに右回りはギアチェンジがスムーズとはいかないかもしれない。しかし、苦労しながらも京都コースは秋華賞勝ちを含め[2100]。56キロも天皇賞2着でクリア。同じ重馬場でも、梅雨時の宝塚記念とは芝の状態も違うし、仕上げも密だ。

トーセンラーは京都で4勝。元々直線フラットコースの京都を大の得意としているが、マイルCSの一気差しで、理想像も描き切った。GIの勲章と自信は格別。58キロでも差し脚は鈍らない。

果たしてラキシスに一角崩しが可能かどうか。二強差し切のイメージはどうかも、エリザベス女王杯は、若干ピークを過ぎ、しかも重馬場をいち早く仕掛けての2着。ひと息入れ、リフレッシュ効果もうかがえる。何よりも気楽な立場での53キロ。二頭のうちどちらかをくうシュミレーションを描いていいのではないか。

京都大賞典1・2着のヒットザターゲットとアンコイルド。デスペラードは有馬記念7着を糧としたい。

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